ピュートーン族の大航海時代

聖地デルポイの守護神かつ蛇神であるピュートーンを祀るアカイア人が船でエジプトに向かう。この時にアカイア人と現生人類のハイブリッドであるアダム族が誕生した。ピュートーンがユトン＜ウドム＜アダムに変化し、アダムからは蛇神アトゥム、エドム人、アテネ人、出雲国国どの名が誕生した。この航海は１万年ほど前のことと考えられる。

エノク族の大航海時代

エノク族が聖地イウヌからバルト海に向けて出発。エノク族をはじめ、メトセラ、レメク、ノア、セム、ハム、ヤペテが古代ヨーロッパ、及びブリテン島・アイルランド島を支配した。特にセム族は北極圏で遊牧民として活動し、氷を切り出してイグルーを作ることで巨石文明の発想を得た。時は一万年ほど前のことと考えられる。
この後、彼らの子孫はさまざまな大航海時代を経験し、世界各地にハイブリッドの子孫を残している。また、おもしろいことに、彼らの子孫は先祖の故地を認識しているため、ほとんどみな、故地に帰還している。セム族はサーミ人として、エノク族は長脛彦としてシャンパーニュに、ヤペテ族はヴァンダル族としてバルト海沿岸、ユトランド半島に、メトセラ族はメディア人、フェニキア人としてアイルランド、ユトランド半島、フランスに、レメク族はマゴス、多氏、天孫族としてアイルランド、オーストリア、ブリテン島などと、それぞれが先祖の故地に帰還している。

ノア族とセム族の大航海時代


ノア、セム、ハム、ヤペテがバルト海を発って聖地イウヌに帰還する。一部のセム族がヨーロッパ側を航行することでギリシアに到達。アカイア人と出会って太平洋に向けて大航海時代を敢行する。この時にアベル族も参加した。セム族は氷から巨石にスイッチし、イグルー製作技術を用いてチャタル・ヒュユク、ギョベクリ・テペ、カンベイ湾の海底遺跡などを手がけた。洞窟信仰のアカイア人の影響下で製作したため、製作動機は洞窟の神「原初の神カオス」を祀ることだったと考えられる。
一行はアナトリア半島を経てメソポタミアに移住を試みたが、メソポタミアはカイナン族、ヤレド族などの勢力圏であったため、メソポタミアを後にしてチグリス河を下降し、ペルシア湾に出た。一行はそこからインドを周航し、太平洋に到達する。セム族は途中のグジャラートで現在では海底に沈んでしまった遺跡を手がけている。
ニューギニアやオーストラリアに移住したものの、遊牧するべき大型哺乳類が存在しなかったため、「死の神タナトス」を祀るアカイア人が他のアカイア人やセム族を家畜化し、食用家畜として飼育管理することを始めた。アボリジニの人々は彼らの子孫である。彼らの性格が非常におとなしいのはダニ族による永年の家畜管理技術（ある種の宗教）が原因である。また、ダニ族はリーダーの素質がある固体を幼少期にすべて排除したため、アボリジニの人々は反逆することは無かった。
この時以来、ダニ族やタンナ島の人々の子孫であるデーン人はカニバリズムを伝統とすることになった。アメリカに君臨するデーン人は幼児を誘拐し、儀式ために性的に虐待し、または食用とする。太平洋の最高神タネ、ダニ、タンナなどの名前はタナトスが由来であるが、死の神タナトスの名にたがわぬ暴虐かつ卑劣ぶりである。ダニ族やタンナ島の人々は台湾から来たエラム人に出会うことで太平洋に別れを告げて黒海に大挙して移住した。これが現在、アメリカに巣食う、人喰い人種であり強盗団であるデーン人の興りである。
同じ時代にヘレネス人が陸路でギリシアからリトアニアとインドに移住している。ヴィリニュスとヴァラナシの名の由来はヘレネスである。彼らはインドではドラヴィダ人と名乗ったが、その名の由来は聖地デルポイである。同様にカイン族も現ミャンマーに移住している。聖書の通り、彼らはエデン（アダム）の東に移住したのだ。