「ただの個人的な研究ですから(すべて仮説)」



デーン人は、現生人類との長年の混血により強い征服本能が消滅してしまうことがある。文明を作れと命令するのは神官
を兼務する諜報員部隊、デーン人だが、文化を作るのは現生人類であるため、それぞれの文化は共通点が無いことも多い。

私たちは世界中に様々な古代信仰・自然崇拝が残されていることを知っている。洞窟信仰、精霊信仰、太陽信仰、山岳信仰、
地母神信仰、巨石信仰、蛇信仰、牡牛信仰、月信仰、樹木信仰などだ。しかし、これらの信仰にそれぞれ専属の神官団がい
たと仮定した場合、どういうことになるだろう?彼らは誰なのか?そして、彼らはどこから来たのか?
世界各地に点在する各種信仰を一本の線として結びつけた時、真の歴史が見えてくる。数万年前、既に人類は大航海時代に
出ていたのだ。
彼らは、約25万年前から欧州を生活拠点として遊牧を生業とし、白い肌・金髪・碧眼を特徴としていた。農業を生業とし、
黒髪・黒目を持つ我々現生人類とは異なる「異種の人類」であった。便宜上の呼称として、彼らを「デーン人」と呼ぶ。デ
ーン人は遊牧生活を開始した当初、家畜の叛乱に遭遇し、たびたび家畜管理の困難を経験していたと考えられる。その改善
策として、彼らは牧羊犬を使役する方法などを発見した。だが、実際にはその方法でさえ家畜の叛乱を完全に廃止すること
はなかった。



◎洞窟信仰神官団(氷河期・ネアンデルタール人)
7万年前〜

◇第1世代洞窟信仰神官団(天然派)
BC7万年〜

・洞窟信仰神官団/ムスティエ文化(欧州・北アフリカ・中東・シベリア・アルタイ地方)
・洞窟信仰神官団/オーリニャック文化(欧州・バルカン・西アジア・アフガニスタン・中国・ケニア)
・洞窟信仰神官団/マグダレニアン文化(ラスコー洞窟)
・洞窟信仰神官団/ソリュートレ文化(フランス・スペイン)
・洞窟信仰神官団/フランス(ショーヴェ洞窟)
・洞窟信仰神官団/スペイン(アルタミラ洞窟)

・洞窟信仰神官団/北アフリカ(タッシリナジェール・タドラットアカクス・サハラ砂漠)
・洞窟信仰神官団/西アフリカ(アイル山地/ニジェール・テベスティ山地/チャド)
・洞窟信仰神官団/ソマリランド(ラースガール洞窟)
・洞窟信仰神官団/南アフリカ(オカシュランバ・ドラケンスバーグ)

・洞窟信仰神官団/マレーシア(グア タンブン・ニア洞窟)
・洞窟信仰神官団/スラウェシ島(マロスの洞窟遺跡・サンクリラン地域)
・洞窟信仰神官団/オーストラリア(カカドゥ・アボリジニ)

宗教(洞窟信仰)

◇第2世代洞窟信仰神官団(天然派・大航海時代)
BC2万年〜

・原初の神カオス神官団/第1次古代ギリシア(原初の神カオス・冥府の神タルタロス)
・原初の神カオス神官団/第2次古代ギリシア(農耕の神クロノス・冥府の神ハデス・地下水の女神テーテュース)
・原初の神カオス神官団/ヒッタイト帝国(天空神クマルビ・ウペルリ・ウリクミ)
・原初の神カオス神官団/オリエント(古代クレタ島・古代アラビア半島)

・原初の神カオス神官団/タイ(ペッチャブーン山脈・メコン川周辺)
・原初の神カオス神官団/東アジア(古代中原・古代日本)

・原初の神カオス神官団/マヤ地域(ロルトゥン・ナフ トゥイニチ)
・原初の神カオス神官団/メソアメリカ(水神トラロック・ティオティワカン文明の主神)

宗教(洞窟信仰)

動物には墓が無い。つまり、人間にも本来、墓は必要ない。墓や供養だけでなく、神も宗教も必要ない。供養は、さまざまな利権
を起動させるため以外何の価値もないが、この供養というものを始めたのは、デーン人の祖であり、我々、現世人類とは異なる人
類、ネアンデルタール人である。教科書にもネアンデルタール人が仲間を穴に葬り、花束などを添える絵などを見かける。ぼくも
過去にはそれを見て、「優しい原始人だな」と、一種の感動を覚えたこともあるが、実際には現在の宗教と同様、それは単なる見
せ掛けの安らぎであり、真の安らぎとは無縁だっただろう。
おそらく、彼らは数万年前から精霊信仰神官団の前身となった簡単な神官団を形成し、見返りの要求を前提としたうえで、供養に
纏わる儀式をすべて取り仕切り、必要の無い供養を知識の無い弱者に強制し、暴利をむさぼっていたのだろう。現在の宗教の
元型は、都市はおろか、村落の原型さえ見かける以前の、はるか数万年前に完成していたのだ。
基本的に、現生人類はいつでも埋葬などは必要としなかったと考えられるが、そんな現生人類が仲間を埋葬していたという。だが、
これは現生人類が高い文化を持っていたということではなく、既にネアンデルタール人の神官団が現生人類を宗教によって支配
していたということに他ならない。
宗教の特徴として、遊牧民の家畜管理技術が応用されていることがある。弱者(家畜)を保護し、弱者のリーダーを排除すること。
つまり、数万年前に遊牧を開始したネアンデルタール人が神を発明、神官団を形成した。遊牧は宗教の原型なのだ。宗教は現世人
類の遊牧だ。ネアンデルタール人による最古の信仰は何だったかと問われれば、それは洞窟信仰だろう。
洞窟信仰神官団はその後、古代ヨーロッパから更にアラビア半島に足を伸ばした。本拠地では、地母神信仰と精霊信仰を生み出し、
更に地母神信仰からは巨石信仰が、精霊信仰からは太陽、蛇、牡牛、山岳、樹木、と様々な信仰が生まれた。
彼らは、丸木舟で西方・東方ルートで世界中の海を旅したが、一番最初にアイルランド島・アイスランド島を経由したアメリカ大
陸へのルートを発見した人々だと考えられる。以来、いろんな神官団の勢力がアイルランド・アイスランド支配を実行した。

◇第1世代ドルメン信仰神官団(人工派・地中海ルート)
BC6000年〜

・ミケーネ人/欧州(古代エール島・古代フリース地域・古代ドイツ地域・古代イベリア半島・古代イタリア半島)
・ミケーネ人/地中海・インド洋(サルディーニャ島・第4期カナン・古代インド南部地域)

・ミケーネ人/メソポタミア(エンキ神・エリドゥ市)
・ミケーネ人/ギリシア(ミケーネ文明・メッシニア)

・マケドニア人/シリア(セレウコス朝シリア・アリウス派)
・マケドニア人/エジプト(プトレマイオス朝エジプト・アタナシウス派)

・グノーシス主義神官団/アレクサンドリア(マルキオン派)
・グノーシス主義神官団マルキオン派/ブルガリア(小パウロ派・ボゴミール派・ボスニア王国)

・マケドニア人/マケドニア(アンチゴノス朝マケドニア・ネストリウス派・東方アッシリア教会・景教)
・マケドニア人/マケドニア(アンチゴノス朝マケドニア・ビザンツ帝国諸侯)

宗教(ドルメン信仰・ニューグレンジ建設)

※スコーネから出てアイルランド島に勢力を張った洞窟信仰の神官団の末裔は「聖なる洞窟」を建造する集団と化してい
た。つまり、ドルメンやニューグレンジとは、人工的に「聖地を造る」「洞窟を造る」ということなのだ。彼らは周囲の
地域、古代フリースなどに侵攻。フリースを拠点に、巨石信仰神官団勢力が更に周囲に侵攻。北欧からスペインに至る巨
石信仰神官団の帝国を築いた。また、彼らは大航海時代に出たが、日本までの途中ではドルメン信仰、日本ではドルメン
派とニューグレンジ派が同時に勢力を広げた。
明日香村にはドルメン派とニューグレンジ派がそれぞれ勢力圏を得、ニューグレンジ派が前方後円墳などを製作し、ドル
メン派が巨石の遺跡郡を残した。ということで、明日香村の遺跡群は古墳時代よりももっと遡ったBC1000年くらい
のものであり、祀られているのも天皇ではなく、ニューグレンジ建設集団をまとめる神官の首長だろう。
大航海時代組のフォモール人は南北アメリカを周航、数千年ぶりにピクト人として故国に帰還するが、故地のアイルラン
ドに残留していたフォモール人はハルシュタットから来たケルヌンノス神官団(ウルク市出身)の指揮下にあった。
仕方なく、ブリテン島に向かった彼らは、同じく残留組フォモール人に敗北し、アイルランド侵攻の機会を伺っていたス
コットランド・ハイランドに拠点があったダーナ神族とインド・ケルトを経由したアーリア人神官団と共に勢力を温存。
その後、彼らはダーナ神族・アーリア人と共にアイルランドに進出。ピクト人はレンスター・コナートに独自の拠点を築
いた。

◇第2世代ドルメン信仰神官団(人工派/海の民参加・地中海ルート)
BC1500年〜

・第1世代フリース人/欧州(フリースラント地方)
・第1世代フリース人/アナトリア(フリギア王国・デュオニソスの密儀)
・第1世代フリース人/トラキア王国(キュベレーの密儀)
・第1世代フリース人/ロシア(スコプチ派)

・第3世代フリース人/ビザンツ帝国(レオ朝・皇帝ゼノン・イサウリア朝・アモリア朝)
・第3世代フリース人/ロシア(フルイストゥイ派)
・第3世代フリース人/スコットランド(フリーメイソン)

・第2世代フリース人/日本(神産巣日神/神魂命・縣犬養氏・橘氏・久米氏)
・第2世代フリース人/遼東半島(支石墓)
・第2世代フリース人/朝鮮半島(支石墓)
・第2世代フリース人/明日香村(飛鳥坐神社・加夜奈留美)
・第2世代フリース人/メキシコ(イサパ文明)
・第2世代フリース人/アンデス(ナスカ文明)
・第2世代フリース人/ミシシッピ(ミシシッピ文化)

<ラインラント>

・ブリギンテ人/ブリテン島・アイルランド島(ブリガンテ族・ブルグント人)
・ブリギンテ人/バルト海(ブルグント人・ボーンホルム島)
・ブリギンテ人/ユダヤ人(BURG/バーグ氏族)

・ブルグント人/スイス(ブルグント王国・ハプスブルグ家・オーストリア帝国)
・ブルグント人/シトー修道会(厳律シトー修道会・リヴォニア帯剣騎士団)
・ブルグント人/シトー修道会(クレルヴォー修道会・ピサ共和国)

・ブルグント人/スイス(ツヴィングリ派・アナバプティスト)
・ブルグント人/イタリア半島(サヴォイア公・サルディーニャ王国・サヴォイア王国・サレジオ会・イタリア王国)
・ブルグント人/CIA歴代長官(中央情報局・初代長官サワーズ・シュレシンジャー・ターナー)

・ブルゴーニュ家(ブルゴーニュ朝ポルトガル・アテネ公国)
・ブラガンサ家/イベリア半島(ブラガンサ朝・ポルトガル海上帝国)
・ブラガンサ家/南米(ブラジル帝国・ブラジル連邦共和国)

<アメリカ>

・バーグ家/福音派(神の子供たち・愛の家族・ファミリー インターナショナル)

宗教(デュオニソスの密儀・キュベレーの密儀・女神ブリガンタ・シトー修道会・アナバプティスト)

※ローマ帝国に奪われた勢力圏を取り戻すために各地に移住していた神官団勢力は、ゲルマニアに拠点を築き、現地人と混
血し、支配階級としての地位を得、一般人はローマ侵攻時の戦闘員として教育した。それがゲルマン人大移動の真相だ。
ブルグント人はハプスブルグ家の祖となり、一部はブルグント地方でシトー修道会を形成。ノルマン人によるクリュニー修
道会に対抗した。また、スイスでの地位を不動のものとするために、宗教革命を主導する神官を兼務するラ・テーヌ系の諜
報員ツヴィングリがアナバプティスト(改革派)を形成。だが、すぐに改革派はハルシュタット系の諜報員カルヴィンによ
ってテイキングオーバーされた。
また、ハプスブルグ家は神聖ローマ帝国をザクセン人から奪い、背後からスペイン王国を操り、世界の半分を手にした。ブ
ルグント人の後裔であるサヴォイア人は地母神神官団の後裔であるロンバルディア人勢力を退け、イタリア統一を果たした。
現在、地母神系の後裔(デーン人、マルコマンニ人、アルスター人、オランダ人)がアメリカを支配しているが、ラ・テー
ヌ系のブルグント人も仲間に入っており、CIAを創設したと考えられる。
※海の民の地中海遠征に参加したフリース人はギリシア地域にメガラ市を建て、そこを拠点にフリギア王国を形成。フリ
ギアを拠点にトラキア王国、ローマ帝国などにディオニソス信仰を広めた。ゲルマン人大移動の時代に故地(フリース地
方)に帰還。
ローマ帝国の中枢にいた神託神官団指揮下のサリー族に参加して、フランク王国形成に寄与。のちに、帰還組フリース人
はメノナイト派の神官団として台頭した。古儀式派の怪僧ラスプーチンは非常に謎の多い人物だが、彼は神官を兼務する
ビザンツ人(メガラ人)諜報員の末裔だったのではないか。クェーカーは、古代イングランドに拠点を築いていたレンス
ター(ピクト人)から来たケルト教会神官団の末裔という可能性がある。
フリース人は、ビザンツ帝国がオスマントルコ帝国に滅ぼされた際に、祖を同じくするピクト人がいるスコットランド、
オランダ(フリースラント)に帰還。フリーメイソンやメノナイトといった組織を形成した。
フリーメイソンは、古代に「聖なる洞窟(ドルメン)」「聖なる樹木(メンヒル)」「聖なる山(ピラミッド)」の建造
に関わった神官を兼務する建造集団の子孫の集まりと考えられる。音頭を取ったのは「聖なる洞窟」の建造集団を形成し
ていたフリース人で、フリーメイソンのフリーはじつはここから来ているかもしれない。フリースの石工組合、というと
ころか。彼らは祖を同じくするピクト人のいるスコットランドでフリーメイソンを結成した。
この古代建造集団の子孫は欧州から中近東、インドや極東にまでいると考えられ、そういう人々が集まったのだろう。そ
う、彼らは自分の出自を知っている。そして、本当にただのクラブだったが、現役の諜報員なども多数所属していたため、
陰謀集団などと揶揄された可能性がある。



◎地母神信仰神官団(デーン人)
BC3万年〜

◇第1世代地母神信仰神官団
BC1万年〜

・地母神信仰神官団/フランス南西部・オーストリア(ヴィレンドルフのヴィーナス)
・地母神信仰神官団/デルポイ(ピュト・第2世代デルポイ託宣所・地母神ガイア)
・地母神信仰神官団/エジプト(女神テフヌト・天空の女神ヌト・女神ネイト)
・地母神信仰神官団/メソポタミア(女神ダムガルヌンナ)
・地母神信仰神官団/ヴェーダ(女神カーラネミ)
・地母神信仰神官団/インド(女神ガンガー・女神パールヴァティー)

・地母神信仰神官団/シベリア・バイカル湖(地母神ウマイ)
・地母神信仰神官団/中原(后土)
・地母神信仰神官団/日本(宇武賀比売命・豊受大神・妙多羅天)
・地母神信仰神官団/古代インカ(女神パチャママ)

<デルフォイ>

・地母神ガイア神官団/テーバイ(女神エリス・アイオリス人・テッサリア・ポイティア・レスボス島)
・地母神ガイア神官団/シリア(第1世代アタルガティス教団・第1第2シチリア奴隷戦争)

・女神レア神官団/第1次ギリシア(女神レア・女神テミス)
・女神レア神官団/第2次ギリシア(女神デメテル・エレウシスの密儀)

・女神デメテル神官団/インド(大母神デービー・十大女神マハーヴィドヤー)
・女神デメテル神官団/メソポタミア(地母神エレキシュガル)
・女神デメテル神官団/エトルリア(愛と活力の女神トゥラン)

・女神ヘーラー神官団/第2世代ギリシア(アケーア人)
・アケーア人/エーゲ海(ダクテュロイの密儀・テルキネスの密儀・クーレテスの密儀・カベイロイの密儀)
・アケーア人/イタリア半島(サムニテ王国・カンパニア王国)
・アカン族/西アフリカ(ガーナ・コートジボワール)
・アガウ人/エチオピア(ザグウェ朝・オロモ人・カファ王国・ギベ諸王国・クライタ王国)

<ヘリオポリス>

・第1世代地母神イシス神官団/ヘリオポリス(女神イシス)
・第1世代地母神イシス神官団/ナイル河流域(ナイルの女神アヌケト・ウアジェト・ネクベト)
・第1世代地母神イシス神官団/ヒッタイト帝国(女神ハルマシュイット・女神ハパンタリ・女神イナール)

・第2世代地母神イシス神官団/地中海(ローマ共和国・ローマ帝国支配地域)
・グノーシス主義神官団/アレクサンドリア(女神アカモート・ウァレンテス派)

・ランゴバルト人(ランゴバルト王国・スポレート公国・ベネヴェント公国・ロンバルディア同盟・イタリア共和国)
・ランゴバルト人(ヴィスコンティ家・エステ家・グリマルディ家・ゴンザーガ家)

・エステ家(ジェノヴァ共和国・モデナ公国・フェララ公国)
・ヴィスコンティ家(ミラノ大司教・ミラノ公国)
・ゴンザーガ家(マントヴァ公国)
・グリマルディ家(モナコ公国)

宗教(地母神信仰・大地母神ネルトゥス・ワルドー派)

※地母神信仰神官団は、洞窟信仰神官団から直接分化。地母神ダヌ神を形成した。女神ガイア神官団は女神ダヌ神官団の
血筋から分化し、スカンジナビア方面にあった拠点から地母神信仰神官団の第一陣がエジプトに向けて出撃。イシス神・
オシリス神を作成してヘリオポリスの中枢に食い込み、太陽神アポロン神官団が来るまでデルポイ託宣所にも君臨した。
また、アリンナの女神を作成してヒッタイト帝国にも拠点を築いた。
ヘーラーの生地と言われるサモス島に育ったピタゴラスは、女神ヘーラー神官団の後裔としてピタゴラス教団を形成。
イタリア半島南部に布教を行い、人気を得たが最終的には排除された。だが、ドルイド教と類似点があるため、彼らは滅
亡せずに実際にはブリテン島に逃亡し、そこで、ドルイド教に吸収されたかもしれない。
ローマでは、共和制末期にイシス密儀が流行、ローマ帝国全域で崇拝されたという。イシスがホルスに授乳する様子から、
イエスの母、マリアに対する信仰の元になったと言われている。シチリアの奴隷戦争では、新旧の地母神神官団(アタル
ガティス神官団・サドカイ派)が連合しているのが興味深い。
アタルガティス教団の一部は、アッシリア帝国がフェニキアに侵攻した際にフェニキア人と共に船団を率い、バルト海に
進出したと考えられる。その後、彼らは、アイルランド、北欧に地母神を祀る神官団を形成した。

◇第2世代地母神信仰神官団A(女神ダーナ神官団)
BC1000年〜

<ハルシュタット帝国>

・ダン族/第1期西文化圏(フランス北西部・スイス北部・ドイツ南部・チェコ・オーストリア西部)
・ダン族/第1期東文化圏(オーストリア東部・チェコ東部・スロバキア南西部・ハンガリー西部・スロバキア東部)
・ダン族/ラ・テーヌ系(東フランス・スイス・オーストリア・西南ドイツ・チェコスロバキア・ハンガリー)
・ダン族/バヴァリア・FBI歴代長官(アメリカ連邦捜査局・J エドガー フーバー・ミューラー)
・ダン族/バヴァリア・アメリカ大統領(フーバー)

・ダン族/フランス北西部(カルヴィン派教会・ユグノー)
・ダン族/オーストラリア(カルヴィン派教会・オーストラリア連合教会
・ダン族/アフリカ(トランスヴァール王国・南アフリカ共和国)

<アラマンニ帝国>

・アーリア人+ダン族/ドイツ(ホーエンシュタウフェン家・神聖ローマ帝国/シュタウフェン朝・シチリア王国)
・アーリア人+ダン族/フランス(ヴァンサンドポール教会・ビセートル病院)
・アーリア人+ダン族/スコットランド(ダルリアダ王国)
・アーリア人+ダン族/アイルランド(アルスター王国・ケネディ家)
・アルスター人/ジョン・ノックス(長老派教会)

・アルスター人/アメリカ大統領(ブキャナン・アーサー・ケネディ)
・アルスター人/カナダ首相(初代マクドナルド・マッケンジー・マルロニー・ハーパー)
・アルスター人/CIA歴代長官(中央情報局・マッコーン・ラボーン)
・アルスター人/FBI歴代長官(アメリカ連邦捜査局・フリン)

・オランダ人/オランダ王国(海の乞食団・オラニエ=ナッサウ家・オランダ東インド会社・オランダ海上帝国)
・オランダ人/イルミナティ13血流(ファンダイン家)
・オランダ人/CIA歴代長官(中央情報局・ヴァンデンバーグ・ゴス)
・オランダ人/アルスター(オレンジ党)
・オランダ人/アフリカ(オレンジ自由国・南アフリカ共和国)

宗教(女神ダーナ・女神ネヴァン・改革派・ゴイセン)

※ハルシュタットのマルコマンニ人とインドから来たアーリア人が合体してアルマンニ人となった。彼らは、アイルランドに
ダーナ神族と太陽神ルーグの軍団として侵攻し、アルスター王国を建てた。アルスターのデリーはアーリア人が来た証拠だ。
アーリア人は独自に聖コルンバなどを輩出してアイルランドカトリックを形成する。
マルコマンニ人はフリース地方に進出。ハプスブルグ朝時代にはゴイセンと称し、同じハルシュタット系の諜報員カルヴィン
が中枢を担う改革派と共にオランダ人として祖を同じくするハプスブルグ家と対立、独立した。
アルスターのマルコマンニ人が作ったオランダ王国は大航海時代に突入。オランダ海上帝国を建設した。オランダ人はのちに、
故地であるアルスター地方にオレンジ党(オランダ王家オラニエの英語発音)を成立させた。
ある意味、故地に帰還を試みたわけだが、現アイルランド人(マンスター王国のドルイド教の神官団)と対立している。
南アフリカでは、オランダ人は大英帝国(ブリトン人)ともめた。ブリトン人はインドを支配するチョーラ人と連合し、マン
デラ氏を援助して南アフリカ共和国に黒人大統領ができた。
マルコマンニ人、アルスター人、オランダ人は祖を同じくするデーン人と連合し、それぞれアメリカの支配中枢(大統領、
CIA、FBI)に食い込んでいる。アルスター人のノックスはジュート人から集団ストーカーの術を学び、スチュアート朝
時代のスコットランド・イングランドで長老派による魔女狩りで「消極的な拷問」を実践し、発展させたと考えられる。

◇第2世代地母神信仰神官団B1(女神ダーナ神官団)
BC1000年〜

<ダン族・海の民=シェルデン人>

・ダン族/海の民(サルディーニャ島・シェルデン人)
・シェルデン人/ナイル河(スーダン・チャドの語源)
・シェルデン人+マツヤ族/第1次黒海(サウロマタイ人)
・シェルデン人/アナトリア半島(リディア人・リディア王国)

・サバエ人+リディア人(ゼブルン族・スファラディ)
・ロトの氏族+アムル人/カナン(アンモン王国・ベニヤミン族・バニ氏族・ユダ王国)
・ロトの氏族+メンフィス人/カナン(モアブ王国・アブ氏族)
・アブ氏族/イスラム帝国(アッバース朝)

・ベニヤミン族(エストニア人・エストニア共和国)
・ベニヤミン族/第6期カナン(洗礼者ヨハネ・エッセネ派)
・ベニヤミン族/12使徒(使徒ヨハネ・パウロ)

・シェルデン人/メイゾー島(女神媽祖信仰・福建・台湾・香港・澳門・薩摩)
・シェルデン人/日本(サルタヒコ)
・シェルデン人/ナジュド(サウード王国・サウジアラビア王国)

・シェルデン人+メディア人/第2次黒海(サルマタイ人)
・サルマタイ人/欧州(聖ヨハネ騎士団・ロードス騎士団・マルタ騎士団)

<スパルタ人>

・サバエ人+リディア人/ギリシア(スパルタ人・スパルタ市)

・第1世代サビニ人/イタリア(女神フェーローニャ・女神オプス・クラウディウス氏族)
・クラウディウス氏族/ローマ王国(4代王アンクス マルキウス)
・クラウディウス氏族/ローマ帝国(皇帝ティベリウス・皇帝カリグラ・皇帝クラウディウス・皇帝ネロ)
・クラウディウス氏族/スコットランド(ストラスクライド王国)
・クラウディウス氏族/アイルランド(プリテニ族・クルイジン族)

・ブリトン人/イギリス首相(グラッドストーン・スタンレイ・マクドナルド・マクミラン他)
・ブリトン人/MI6歴代長官(秘密情報部・初代長官スミス=カミンズ)
・ブリトン人/イギリス連邦(オーストラリア連邦・ニュージーランド・バルバドス・ブルネイ王国)
・ブリトン人/アイルランド(ミレシア人・シンフェイン党)

・ブリトン人/アメリカ(清教徒・マサチューセッツ州)
・ブリトン人/ウィリアム・ミラー(セブンスデー アドベンチスト教会)
・ブリトン人/ダビデ家(ブランチ・ダビディアン)
・ブリトン人/FBI歴代長官(アメリカ連邦捜査局・アレン)

<フランク王国>

・シェルデン人/ラインラント(サリー族)
・シェルデン人/イタリア半島(初期ローマ教皇領)
・シェルデン人/フランク王国(メロヴィング家・カロリング家・アンスカリ家)
・シェルデン人/ユダヤ人(STEIN/スタイン氏族)

・ロレーヌ公/ロートリンゲン公国(オラトワール協会・ルクセンブルク公国・リヒテンシュタイン公国)
・カロリング家/フランク王国(カロリング朝・フランドル伯)
・カロリング家/十字軍(ラテン帝国)
・アンスカリ家(ブルゴーニュ伯・カスティーリャ=レオン王家・ボルゴーニャ王朝)

<アメリカ合衆国>

・ロックフェラー家/アメリカ(スタンダードオイル・ナショナルシティー銀行・ロックフェラー財団・ロックフェラー大学)

◇第2世代地母神信仰神官団B2(女神ダーナ神官団)
BC1000年〜

<ダン族・海の民=デニエン人>

・ダン族/ギリシア(女神ディオーネー)
・ダン族/第5期カナン(イスラエル王国)
・ダン族/スーダン(ディンカ族/ジェン・南スーダン)
・ダン族/西アフリカ(ダン族・リベリア・コートジボワール)

・ダン族/スコーネ(デーン人)

・ダン族/雲南(テン王国)
・ダン族/亜北極圏(ディネ族・チペワイヤン・ハン・スレイビー)
・ダン族/ダナーン(十二使君時代・丁朝)
・ダン族/中国・台湾・ベトナム(一貫道・カオダイ教)
・ダン族/中央アジア(ヴァルダーナ朝)

<ヴァイキング・西方ルート>

・デーン人/ブリテン島(デーンロー・ヨルヴィク王国)
・デーン人/ユトランド半島(クヌート王国・デンマーク王国・カルマル同盟)
・デーン人/シェラン島(女神ゲフィオン)

・デーン人/ロバート・ブラウン(会衆派・ロビンソン・ブラッドフォード)
・デーン人/ウィリアム・ブース(救世軍)

・デーン人/アメリカ大統領(アダムス・マディソン・ジャクソン・ハリソン・タイラー他)
・デーン人/CIA歴代長官(中央情報局・コルビー・ブッシュ)
・デーン人/FBI歴代長官(アメリカ連邦捜査局・初代長官フィンチ・アダムス)

<ヴァイキング・南方ルート>

・ノルマン人/フランス(ノルマンディー公国)
・ノルマン人/シチリア(シチリア王国・アンチオキア公国・ゼンギ朝シリア)
・ノルマン人/シチリア(ドミニコ会・聖フランシスコ会・カルメル会)

・ノルマン人/ブリテン島(ノーサンブリア王国・サセックス王国・エセックス王国)
・ノルマン人/アメリカ大統領(初代大統領ワシントン・リンカーン・クリントン)
・ノルマン人/メキシコ(テキサス共和国)
・ノルマン人/チャールズ・ラッセル(エホバの証人)
・ノルマン人/イルミナティ13血流(アスター家・ラッセル家)

・ノルマン人/アメリカ(会衆派・米国聖公会/大統領・最高裁判所長官)
・ノルマン人/アメリカ(会衆派・クリスチャン サイエンス)
・ノルマン人/カナダ(会衆派・カナダ合同教会)

・ノルマン人/アメリカ(アメリカ北メソジスト監督教会・ホーリネス教会・ペンテコステ派・福音派/エヴァンゲリスト)
・ノルマン人/ロン・ハバード(サイエントロジー)

宗教(アイオーン・女神フレイヤ・ドミニコ会・聖フランシスコ会)

※当初はノルマン人(ヴァン族)という民族がいたと考えていたが、元々はフランク人による他称で実際にはノルウェー人と
デーン人のヴァイキングをまとめてノルマンと呼んでいたかもしれない。それは、後にノルマン人がブリテン島を2つに分か
つことで推測できる。
ハルシュタット・ラテーヌで欧州に勢力圏があった女神ダナを祀るダーナ神族(デーン人)はドルイド教の神官団の地中海
侵攻に参加し、海の民として出現。そのままダン族としてイスラエル王国に君臨したと考えられる。
アッシリア帝国の侵攻により、イスラエルの失われた10支族であるダン族はフェニキア人のバルト海行きに同行し、スコ
ーネに拠点を築き、後に、デーン人(ヴァイキング)となった。ブリテン島、ユトランド半島、ノルウェーのまたがるクヌ
ート帝国を建設したり、スコーネからユトランド半島に拠点を移してデンマークを中心にカルマル同盟を形成し、バルト海
を支配したこともあった。その時は、サクソン人のハンザ同盟と敵対し、フェニキア人、ルーベン族、エフライム族等のイ
スラエル王国時代の仲間が形成していたバルト海地域に祖を同じくするシトー修道会(地母神信仰)の人々と共に北方十字
軍を形成した。
後にノルウェー人と共に、ノルマン人(北方の人)とフランク人に呼ばれたデーン人はキリスト教に改宗し、独自のクリュ
ニー修道会を形成。デーン人が中枢と考えられるシチリアを拠点にした一派はドミニコ会、聖フランシスコ会などを形成。
魔女狩りなどを指揮し、欧州を蹂躙。古代からの諸勢力(知性なども)を大量に排除する。
ノルマンディーとシチリア系のノルマン人は、記録されている中で一番異分子排除に熱心だった神官団である。他にはスパ
ルタ人によるクリプテュア、第1世代ドルイド神官団によるガリア・マヤでの生贄制度があるくらいだ。
ノルマン人はノルマンディー公国でのクラモール・ド・ハローからはじめ、悪名高い異端裁判・魔女狩りを先導し、異分子(
優秀な者)を異端・魔女と称して大量に排除した。それがために欧州は一時期バカしかいなくなり、下水・排水設備の必要性
に気付く人が絶滅し、市民は窓から排泄物を捨てたため、パリなどはクソの街の呼ばれたくらいだ。伊勢平氏が指揮したモン
ゴル軍もヨーロッパのクソまみれの町を見て逃げ出したのではないかと考えられる。  



◎精霊信仰神官団A(ノアの氏族/セム族)
BC2万年〜

◇第1世代精霊信仰神官団(西方ルート・南方ルート・北方ルート)
BC1万年〜

<<ラップランドルート>>

・セム族神官団(ラップランド・古代ブリテン島・古代エール島)
・セム族神官団(古代ヨーロッパ全域・女神セクアナ・女神エロス)

・サーミ人神官団/バルト海(第1世代フィンランド・第1世代エストニア・マリ・モルドヴィン)
・サーミ人神官団/第1世代北極海ルート(ペチョラ河・オビ河・エニセイ河・レナ河・インジギルカ河・膠着語族)
・サーミ人神官団/台湾(アミ族・タオ族・サオ族)

<カナリア諸島>

・セム族神官団/カナリア諸島(天空神アチャマン・グアンチェ族)
・セム族神官団/メンフィス(プタハ・ベドウィン族)
・セム族神官団/紅海(プント王国・プントランド・ソマリア国・ジブチ)

・天空神アチャマン神官団/西方ルート(古代アフリカ大陸・バンツー族)
・天空神アチャマン神官団/東方ルート(第3世代アボリジニ)
・天空神アチャマン神官団/東方ルート(第ニューギニア島/マタガイガイ)
・天空神アチャマン神官団/東方ルート(ニューヘブリデス諸島/アレムハ)
・天空神アチャマン神官団/東方ルート(ビスマルク諸島/ヒンツブヘト)

・天空神アチャマン神官団/南米(南米全域・シャーマン文化)
・天空神アチャマン神官団/アンデス(チャビン文化)

・プエブロ族神官団/北米(プエブロ族・ホピ族/偉大なる精霊・アルゴンキン族/マニトゥ)
・プエブロ族神官団・東方帰還組/カリブ海(アラワク族・タイノ族・シボネイ族)
・プエブロ族神官団・西方進出組/マレー(ダヤク族・ジャワン族)

宗教(精霊信仰)

※アンシャルは精霊という点から精霊信仰の神官団が祀った神だ。フルリ人の最高神アヌが、アンシャルそっくりに作ら
れたということが決め手。音が似ている点から、アシェル族はアッシリアの後裔と考えられる。ただ、アッシリア帝国が
イスラエル王国を滅亡させたので、アッシリアとアシェル族は対立関係にあったと推測される。
たぶん、アシェル族は精霊信仰の神官団でありながら、太陽信仰のガド族と連合したので裏切り者と考えられたのかもし
れない。アシェル族はもともとアッシリア帝国の諜報員部隊としてカナンに潜り込んだと考えられる。
アシェル族は、イスラエル王国崩壊後にガド族、フェニキア人と共にアジアに進出。日向国でガド族と対立し、神武東征
の通りに太陽信仰のガド族は熊野国に進出。残留したアシェル族は熊襲となった。熊襲討伐の説話が示すとおり、熊野国
と熊襲はその後も対立した。一方で、アシェル族は長江に進出し、蚩尤を祀るシュメール人と連合し、楚を形成。
楚は、CHU(シュウ)と読む。つまり、蚩尤(しゆう)を祀っていた神官団と関係があると考えられる。また、楚の王
は初代の方はすべて熊が付く。つまり、九州の日向国から来た熊襲(アシェラ族)の神官団が進出していた可能性がある。
ところで、なぜガド族やアシェル族、特にアシェル族(楚の初期の王はみな熊が付き、日向では熊襲と呼ばれる)は熊に
こだわるのか?それは同胞のエリヤがガド族だからだ。
その後は、蒙古高原に進出。柔然に参加し、最終的にアシュケナジの祖となった。失われたイスラエルの10支族のアシ
ェル族、ガド族はシルクロード経由で、ダン族、ナフタリ族はドイツ経由で再開し、連合した。
神話では、アンシャルがアヌの生みの親とされているが、これは諜報員の世界ではよくあることで、後発隊である者たち
が自身の立場を先発隊よりも上位にしたいがための操作といえる。アッシリア人はフルリ人の後裔だろう。
アッシリア人よりも先にミタンニ王国を建設したフルリ人が出てきた。ミタンニ時代にはエジプト王国・ヒッタイト帝国・
バビロニア帝国と並ぶ強国だったが、のちにアッシリア帝国、キンメリア人の侵攻に苦しんだ。敗北したフルリ人は北上
し、ユカタン半島に拠点を築いたヘールル人などの祖となった。

<第1次オリエント>

・天空神ウラヌス神官団/第1次ギリシア(天空神ウラヌス・海流の神ポントス)
・天空神ウラヌス神官団/第2次ギリシア(海流の神オーケアノス)

・第1世代天空神アヌ/黒海(フルリ人・アプラハ王国・ミタンニ王国)
・フルリ人/インド(プール族・アヌ族・クル族・クル王国)
・クル族/インド帰還組(クールマ/ヴィシュヌの第2アバター)

・フルリ人/アナトリア半島(ウラルトゥ王国)
・フルリ人/ユトランド半島(ヘールル族)
・クル族/カリブ諸島(カリブ族)
・クル族/西アフリカ(クル族・リベリア奥地)

・クル族/アメリカ南東部(マスコギ語族・クリーク族)
・ムスコギー部族連合(セミノール族・アラバマ族・アパラチー族・アタカパ族・チョクトー族)
・ナチェズ族/ミシシッピ(エメラルドマウンド)
・チョクトー族/ジム・ジョーンズ(ガイアナ共和国・人民寺院)

・フラニ族/カリマンタン島(ボルネオ・ブルネイ王国)
・フラニ族/中央アフリカ(ボルヌ帝国・フルベの聖戦)

・フラニ族/西アフリカ残留組(トゥクロール族・ソコト帝国)
・フラニ族/西アフリカ(ギニア・ギニアビサウ)

宗教(精霊信仰)

※西方ルートはブリテン島・アイルランド島。南方ルートは欧州・オリエント地方。そして北極に向かった北方ルートはラッ
プランドを拠点とし、サーミ人の祖となった。妖精伝説が残る地域など、欧州中または一部オリエント地域に痕跡を残した。
特にアラビア半島・カナン・シリア地域に進出した一派はベドウィン族の祖となり、新規に月信仰神官団が形成され、さら
に彼らはアラビア半島を拠点に四方に進出した。また、スカンジナビアには混血する現世人類が居なかったため、サーミ人
は古代デーン人そのままの姿を残していると考えられる。
西方ルートに向かった一派は、アイルランドからアイスランドへ行き、洞窟信仰神官団が築いたアイスランド島拠点からア
メリカ大陸に向かった。彼らはオルメカ人同様にユカタン半島に仮の拠点を築き、そこから南米に精霊信仰(シャーマン文
化)をモンゴロイドたちに伝え、最終的に彼らはコロラド川を遡り、プエブロ族の領域に落ち着いた。
彼らはプエブロ族の神官として君臨し、プエブロ文明は栄え、コロラドを拠点に北上してアルゴンキン族などにも精霊信仰
を伝えただろう。おもしろいことに、プエブロ族の目と鼻の先、古代カリフォルニア地域にマイドゥー族という部族がいた
のだが、彼らの信仰には金星信仰、蛇信仰、太陽信仰、樹木信仰など、ほとんどの古代デーン人神官団の信仰が確認される。
つまり、精霊信仰神官団のプエブロ文明に侵攻する目的で、近場の古代カリフォルニアにそれぞれの神官団が拠点を築き、
侵攻する機会を伺っていた。或いは実際にいくつかの知られざる古代戦争が起きていたのではないかと考えられる。
金星信仰神官団(ウルク神官団のシュメール人)、第1世代太陽信仰神官団B(イスラエルの失われた10支族エフライム
族とマナセ族)、蛇信仰+樹木信仰・樫の木(第1世代ドルイド神官団A+B・マヤ文明の第1ククルカン神官団)がプエ
ブロの精霊信仰神官団と対立していたのだ。その中で、ホピ族はマヤ関連の第1世代ドルイド神官団に近づき、影響を受け
たかもしれない。のちに、プエブロ族の生活圏にイエズス会が進出。プエブロ族はイエズス会に指揮されてスペイン人(ハ
プスブルグ家)と戦い、ポペの国を作る。

◇第2世代精霊信仰神官団(南方ルート・北極海ルート)
BC1万年〜

<<第1次北極海ルート>>

<第1次オビ河系神官団>

☆99のテングリ神官団

・ドロン オドウン天神官団/エニセイ河(サモエード人/ネネツ人・エネツ人・ガナサン人・セルプク人)
・ドロン オドウン天神官団/蒙古高原(カン チュルマス テングリ・ボグドー家・アシル ボグドー)
・ボグドー家/蒙古高原(デルクェン サガン最高神・モンゴル人・チンギスハーン)

・ドロン オドウン天神官団/湖南省(天神・水仙姫・チワン族・ヤオ族)
・ドロン オドウン天神官団/雲南省(天神・木美姫・トールン族)
・ドロン オドウン天神官団/朝鮮半島(古代朝鮮半島)
・ドロン オドウン天神官団/日本列島(ブリヤート人・縄文時代・鹿屋野比売神)

・ドロン オドウン天神官団/チベット高原進出組(古代チベット高原・チベット人)
・ドロン オドウン天神官団/蒙古高原帰還組(蒼き狼/ブルテ チノア)

・ウイグル人/シベリア(ツングース諸族・エヴェンキ人)
・ウイグル人/モンゴル高原(聖なる地や水・テンリ信仰)

☆神々の集団アヌンナキ神官団

・天空神アンシャル神官団/アッシュール市(アッシリア帝国)
・天空神アンシャル神官団/第5期カナン(アシェル族)
・天空神アンシャル神官団/第6期カナン(サマリア人・ゲリジム山)

・アント人+アッシリア人/アラビア(アナイザ族)

・チェーラ人/デカン高原(チャールキヤ朝・カーカティヤ朝・ヤーダヴァ朝)
・チェーラ人/チベット(ホジャ派・ネパール王国)
・チェワ族/アフリカ(マラビ帝国・ザンビア・マラウィ)

・アシェル族/日向国(熊襲)
・アシェル族/ベトナム(ドンソン文化)
・アシェル族/雲南(楚)

・アジャ人/西アフリカ(ダホメ王国・ベナン王国・ベナン共和国)

・アシェル族/蒙古高原・中原(柔然・吐谷揮・クマン族/ボーロヴェッツ族)
・アシェル族/東欧(ミンスク市・社会主義・アナキズム・エスペラント・ユダヤ人労働者総同盟)
・アシェル族/アメリカ(ニューヨーク市)

・アシェル族/カリフォルニア(ルイセーニョ族・カウイア族)
・アシェル族/大盆地(ユート族・ショショニ族)
・アシェル族/大平原(コマンチ族・カイオワ族・ネイティブアメリカン教会)

・アシェル族/マヤ(創造神イシュムカネ・イシュピヤコック・イツァー人)
・アシェル族/メキシコ(アステカ帝国)
・アシェル族/マヤ(チチェン・イツァー)
・イツァー人/マヤ(マヤパン王朝・タヤサル王国)

宗教(精霊信仰・99のテングリ・暴風神ルドラ・神々の集団アヌンナキ・道祖神)

※サモエード人の神官団はシベリア中に進出し、一部はキルギス人、一部はモンゴル高原に進出して、メルキトとなった。
そのメルキトからは、ケレイト王国・ナイマン王国を建てた人々が分化し、そこから更にモンゴル人・チベット人・日本
人の祖が輩出された。
また、一部はインジギルカ河系の神官団(ヤクート人)の勢力圏にまで侵攻し、生活圏とした。決め手は、顔が似ている
ことくらいだが。エニセイ河系のサモエード人の後裔、メルキト人・ケレイト人・ナイマン人・モンゴル人はレナ河系の
チュルク人(トルコ人)、インジギルカ河系のヤクート人と対立しただろう。
ヤクート人が朝鮮半島から北海道に、エラム人(蝦夷)が東北から黒龍江に行き来していた可能性があり、その関係で日
本人の祖も波状的に、丸木船で日本列島に到達した可能性がある。
モンゴル人・チベット人・日本人は、デーン人よりも現生人類の要素が多い。そのため神官団を形成せず、日本人の場合
は日本列島で、モンゴル人はモンゴル高原で、チベット人はチベット高原でさまざまなデーン人神官団に支配された。
サーミ人の神官団は、第1次北極海ルートでシベリアの海岸沿いに航行。大河を遡り、拠点を築いただろう。太陽神ホ
ルス神官団よりも先にメゼニ河・ペチョラ河・オビ河・エニセイ河・レナ河・インジギルカ河に来訪し、精霊信仰神官団
として現地の現生人類(モンゴロイド)を指揮下に置いただろう。それで一連の膠着語(サーミ人・トルコ人・日本人・
モンゴル人)の連鎖の説明が付く。
その後に、東欧からメゼニ河をくだり、北極海に出た太陽神ホルス神官団(第2次北極海ルート)が、オビ河(アーリア
人・ホラズム人)に第1勢力圏を築き、エニセイ河(サモエード人)はなぜか素通りし、レナ河(トルコ人)・インジギ
ルカ河(ヤクート人)の勢力に太陽信仰を強いた。それまでは、遊牧を行い静かに暮らしていたと考えられるが、その後
は侵略的志向に変わり、あちこちに移動したり、同じ北極海ルート系の神官団同士が対立もしたと考えられる。
BC700年頃には、ブリテン島から強力なドルイド教の神官チューシン氏族(中臣氏)がモンゴル高原に来訪し、モン
ゴル人・トルコ人の上に神官団として君臨。

<第1次レナ河系神官団>

☆アヴェスター神官団(アーリア人)

・パルニ人/中央アジア(アンドロノヴォ文化・ゾロアスター)
・パルニ人/イラン高原(パルニ族・アルシャク王朝・パルティア王国)
・パルニ人/インド(インドパルティア王朝)

・アーリア人/蒙古高原(アケメネス朝ペルシア帝国・匈奴・南匈奴)
・アーリア人/カリフォルニア(ホカン語族・カロク族・シャスタ族・ヨロク族)
・アーリア人/蒙古高原残留組(南匈奴・東突厥・ウイグル汗国)
・ペルシア人/第1次イラン帰還組(ササン朝ペルシア・ホッラム教・サーマーン朝)

・アラン人/コーカサス進出組(南匈奴・アラニア王国・ヤース人・オセット人)
・アラン人/イベリア半島(アラカントラ騎士団・カラトラバ騎士団・サンティアゴ騎士団)

☆アフラ・マズダー教団

・ゾロアスター教団/グジャラート(サウラシュトラ)
・ゾロアスター教団/イラン(ペルシア帝国・ズルワーン教団・マズダク教)
・ゾロアスター教団/ギリシア(炉の女神ヘスティアー・炎の神ヘパイストス)

・ゾロアスター教団/インド(ヴァラーハ/ヴィシュヌの第3アバター)
・ゾロアスター教団/台湾(サキザヤ族・サイシャット族)
・ゾロアスター教団/アイヌ(囲炉裏の女神アペフチ)
・ゾロアスター教団/アステカ(コツマルワパ文明/火の老神)

・ペルシア人/中央アジア移住組(ササン朝ペルシア・ペチェネグ人)
・ペルシア人/北欧進出組(ベラルーシ・ポロツク公国・ベラルーシ共和国)
・ペルシア人/ベラルーシ人(リトアニア大公国・クリミア汗国)

・アーリア人/イラン残留組(12イマーム派・ブワイフ朝・アゼルバイジャン・イラン イスラム共和国)
・ペルシア人/第2次イラン帰還組(サハヴィー朝)

宗教(精霊信仰・アヴェスター神話)

※イランとインドのアーリア人は同種の集団ではなかった可能性がある。つまり、アーリア人は2種類あったと考えられる。
イラン系アーリア人は、精霊信仰神官団の第一次北極海ルートによるオビ河進出の際に生まれ、逆にインド系アーリア人は
太陽信仰神官団Aの第2次北極海ルートによるオビ河進出の際に生まれた。両者は祖を同じくする人々ではなかったため、
神話の時代(アヴェスターとヴェーダ)から対立していた。
興味深いことにアケメネス朝が終焉を迎えると遠くモンゴル高原では匈奴が活動を開始する。匈奴はペルシア帝国の中枢を
成していたアーリア人が拠点を移動し、スキタイ人に敗北して当地に逃亡していたキンメリア人と共同で匈奴を指揮したと
いう可能性がある。匈奴が南北に分裂した時には、アーリア人は南匈奴になり、キンメリア人が北匈奴(フン族)になった。
南匈奴が鮮卑に敗北して以後は、再度、アーリア人はイラン高原に帰還し、ササン朝ペルシア帝国を築いた。決め手は、単
に時期が重なるということだが。こう考えるとおもしろい。
さて、ササン朝がイスラム帝国に蹂躙されるとアーリア人は再度移動し、次は北欧に向かい、リトアニア人の祖であるフェ
ニキア人と連合し、リトアニア大公国を建て、中欧で勢力を振るった。
これまたリトアニアがポーランドに併合されるとアーリア人の中枢は北欧支配を放棄し、イラン高原に再度帰還。サハヴィ
ー朝を建てている。
イラン高原に残留していた勢力はイスラム教を取り入れ、シーア派12イマーム派の教団を形成し、ブワイフ朝などを築い
た。19世紀後半、サカ人の系統によるパフラヴィー朝(イラン帝国)がイランで形成されたが、12イマーム派の神官団
がイラン革命を起こし、サカ人を追放した。
サハヴィー朝時代に、大英帝国に指導された奴隷多数が王に接近し、集団ストーカー行為を行ったことでサハヴィー朝の王
が精神疾患に陥り政治を顧みなくなり、閉じこもるようになった。これは内部からサハヴィー朝を崩壊させる手口であり、
外からはパッラヴァ人に指揮されたパシュトゥーン人・ギルザイ族がサハヴィー朝に攻撃を仕掛けたが、アーリア人と祖を
同じくするホラズム人指導者ナディール・シャーがサハヴィー朝の代わりにアフシャール朝を建て、一時的に英国・パッラ
ヴァ勢力を退けた。



◎山岳信仰神官団(ノアの氏族/ハム族)
BC1万年〜

◇第1世代山岳信仰神官団
BC8000年〜

<第1次北極海ルート・レナ河系>

・ハム族/フィンランド(ハミ族)
・ハミ族/北極海ルート・タリム盆地(パミール)
・ハミ族/北極海ルート・レナ河(クムル/ハミ)

・キャン族+パミール人/蒙古高原(キンメリア人・匈奴)
・パミール人/アラビア半島南西部(ヒムヤル人・ヒムヤル王国)

<カナリア諸島>

・アムル人/エジプト・ナイル上流(ベンベンの丘・メロエ王国)
・アムル人/大西洋(カナリア諸島/グイマーのピラミッド)
・メロエ人/レバノン(マロン派)

・メロエ・ムラユ/ジョホール・マレー(ジョホール王国・ムアールスルタン国)
・メロエ・ムラユ/マラッカ・マレー(マラッカ王国)
・メロエ・ムラユ/パタニ・マレー(ナコーンシータンマラート王国・パタニ王国・レーマンスルタン国)
・メロエ・ムラユ/ポンティアナック・マレー(ダンジュンプラ王国・ポンティアナックスルタン国・サンバススルタン国)

・メロエ・ムラユ/シンガポール・マレー(シンガプラ王国)
・メロエ・ムラユ/アンデス(アイマラ族・ティワナク文化・ルパカ王国・パカヘ王国・コリャ王国)
・メロエ人/ユカタン半島(マヤ文明・チチェンイツァ)
・メロエ人/中米(パンチャコヤ・テオティワカン文明・アステカ帝国)
・メロエ人/インカ(ティワナク文化)

・第1世代アムル人神官団/北アフリカ(第1世代アムル人/ベルベル人・アトラス山信仰・マウレタニア王国)
・第1世代アムル人神官団/エジプト(オシリス・セト)
・第1世代アムル人神官団/第1次メソポタミア(天の神マルドゥク・バビロニア帝国・ハンムラビ法典)
・第1世代アムル人神官団/西アフリカ(ドルヒユ人)

・グアンチェ族神官団/テイデ山(鬼ギュオヤタ)

・天の神マルドゥク神官団/イスラム帝国(マルワーン家・ウマイヤ朝/+スオミ族)
・天の神マルドゥク神官団/北アフリカ(アグラブ朝・カイラワーン市・アルモラヴィド帝国)
・天の神マルドゥク神官団/モロッコ帰還組(マウレタニア王国)
・天の神マルドゥク神官団/メルクリウス神官団(ケルト人・ゲルマニア)
・天の神マルドゥク神官団/イラン(バーブ教)

<東アジア>

・天の神マルドゥク神官団/第4期カナン(モリヤ山)

・天の神マルドゥク神官団/台湾(ブヌン族)
・天の神マルドゥク神官団/長江(ナシ族・玉龍雪山信仰・トンパ教・神仙道)
・天の神マルドゥク神官団/中原(崑崙山信仰・西王母・仙界・八仙)
・天の神マルドゥク神官団/雲南(都市国家/ムアン・巴国・哀牢国・六詔国・南詔国)
・天の神マルドゥク神官団/日本(第1世代諏訪国・守屋氏・洩矢の神信仰・大山祇神・佐保姫・竜田姫)

・白山信仰神官団/朝鮮(山神信仰・白山信仰)
・白山信仰神官団/加賀(白山比売神社・白山神社)
・白山信仰神官団/大分(比売神・辛嶋氏・宇佐辛嶋郷・稲積六神社・乙盗_社)

宗教(山岳信仰)

※バビロニア帝国の後裔である人々は、エラム人と蛇信仰神官団の次に東アジアに進出した人々と考えられる。彼らは
カナンにモリヤ山を祀る神官団として進出し、同時に山岳信仰を背景にしたマルドゥクを祀る神官団として、古代カナ
ンから紅海・インド洋を経て、まず長江に到着。玉龍雪山信仰・仙人文化を形成。尚、日本ではモリヤが諏訪国でモレ
ヤ(洩矢)の神となった。彼らは古代朝鮮半島にて白山信仰を形成したと考えられるが、秦氏に保護され、日本に来訪
し、白山神社などの拠点を築いた。
その後、マルドゥクを祀るバビロニア人の神官団はゲルマニアに進出したり、バスク地方に進出して、一足先にバスク
地方を勢力圏に置いていたバスク人となっていたグアンチェ族の神官団とは利害を異にし、イエズス会を形成。
両者は、大航海時代の時にも別々の行動をした可能性がある。
イエズス会は、大航海時代にアメリカに進出し、コロラド川上流(プエブロ族)、南米(ガウチョ)などの勢力を育て、
アジアではゴア、マカオ、長崎に拠点を築いた。フェニキア人を祖とする嵯峨源氏の後裔、松浦氏はイエズス会と結び、
島原の乱などを指揮して、徳川幕府に対抗した。

◇第2世代山岳信仰神官団
AD1000年〜

<北アフリカ>

・第2世代アムル人神官団/モロッコ(サアド朝・リーフ共和国・モロッコ王国)
・第2世代アムル人神官団/チュニス(グラナダ王国・ハフス朝・チュニジア王国)
・第2世代アムル人神官団/アルジェ(ヌミディア王国・アルジェリア・サヌーシー教団)
・サヌーシー教団/リビア(リビア連合王国)

<アフリカ周航>

・ドルヒユ人/ユカタン半島(オルメカ人・オルメカ文明)
・ドルヒユ人/インド(ヴィンディヤ山脈・ドゥルガー信仰)

・オルメカ人神官団/アメリカ南西部(ナヴァホ族・アパッチ族/宇宙の4つの聖なる山)
・オルメカ人神官団/西アフリカ帰還組(ジオ族・リベリア・コートジボワール)

<海の民>

・チェケル人/第5期カナン(イッサカル族/タボル山・イスラエル王国/ドル市)

・クルド人/第2次メソポタミア(サグロス山・大地の神クル)
・クルド人/イスラム教団(アイユーブ朝・サハヴィー教団・ザンド朝・バハーイー教)
・クルド人/北アフリカ(ガラマンテス人)
・ガラマンテス人/西アフリカ(トゥアレグ族・アザワド・アンサル ディーン)

・第1世代コリントス人/ギリシア(コリントス市)
・第1世代コリントス人/アナトリア(キリキア王国)
・第2世代コリントス人/マケドニア(アレキサンダー大王・アンチゴノス朝・セレウコス朝・プトレマイオス朝)
・第2世代コリントス人/スカンジナビア半島(ゴート人・東ゴート族)

・東ゴート人/イタリア半島(東ゴート王国・ルス人)
・東ゴート人/東欧(第1世代キエフ公国・ウラジミール公国・モスクワ大公国・ソビエト連邦)

宗教(セラピス密儀・アルメニア正教会・ロシア正教会)

※ダルダニアを出たドーリス人はスパルタ人とコリントス人に分化。コリントス人からはマケドニア人、アルメニア人、
ゴート人が分化した。ゴート人は、東西ゴート王国を、また、後に過去に隣人だったスウェード人(エフライム族の末裔)
を指揮してキエフ公国を建てた。
アッシリア帝国の侵攻により、北方に向かったフェニキア人の船団の後を、コリントス人の船団が追いかけ、バルト海に
到着。コリントスが訛りゴートと呼ばれるようになった可能性がある。そして、フェニキア人と同じように黒海に進出し、
マケドニアやアルメニアに拠点を築いた。彼らは現地人と混血し、マケドニア人からはアレキンダー大王が輩出され、オ
リエント地方を席巻し、アレキサンダー帝国を建てた。
カルタゴ市と同じように、コリントス市はローマ共和国軍に焼き尽くされたが、一端同胞がいるアルメニアに拠点を築い
た彼らは、アルメニア王国を形成。アナトリア半島をも一時領有する。
スウェーデンに趣いて現地人と混血して生まれたゴート人は、ローマ帝国時代に西東ゴート王国を建てた。東ゴート人の
中枢がルス人となり、西ゴート王国の中枢は崩壊後にアストゥリアスとセルビアに拠点を築いた。ルス人の由来はゴート
人が信仰していたアリウス派と考えられる。「アリウス」が「ルス」に短縮されたのだ。
東ゴート系のコリントス人部隊はスウェード人にスラブ地域進出の協力を打診。当初、両者(東ゴート系コリントス人部
隊=ルス人+エフライム族・マナセ族の後裔スウェード人)は共同でスラブ人を勢力下に置くことに同意していたが、ス
ウェード人は途中で独自に動き、ルス人の勢力圏であったキエフを占領。キエフがスウェード人の首都となった。こうし
て、モンゴル軍襲来以前はスウェード人が主導権を握っていたが、タタールの軛以後はルス人が中枢を担うモスクワ大公
国が台頭。ロシア帝国の基礎を形成した可能性がある。

<中央アジア>

・イッサカル族/中央アジア(スキタイ人・サカ人)
・イッサカル族(サッカリア・ラトビア共和国)

・スキタイ人/ペルシア(竈の女神タビティ信仰・エナレエス神官団・メディア王国)
・スキタイ人/リッチャヴィ国家(ヴァッジ共和国・シューラセーナ共和国・マッラ共和国・六師外道)
・スキタイ人/北インド(マガダ王国マウリヤ朝・グプタ朝・インド共和国)

・スキタイ人+ランブダ/東スラヴ地方(スクラヴ人・ロシア帝国・ソビエト連邦・ロシア連邦)
・サカ人+ランブダ/マダガスカル島(サカラバ人)
・サカ人/ユダヤ人(SKY/スキー氏族)

・サカ人/インド(カピラバストゥ王国・仏教)
・サカ人/インド(ヴァイシャーリイ王国・ジャイナ教・THE OSHO)
・サカ人/インダス河(西クシャトラパ王国・インドサカ王朝・インドパルティア王朝)

<欧州>

・ザクセン人/ドイツ残留組(ザクセン王国・ヴェッティン家・神聖ローマ帝国・シュレースヴィヒ=ホルスタイン王国)
・サクソン人/ブリテン島進出組(エセックス王国・サセックス王国)
・ザクセン人/マルティン・ルター(ルター派教会)
・ルター派教団/北欧(ルーテル世界連盟・ドイツ福音主義教会・アメリカ福音ルター派教会など)

・サセックス人/ドイツ帰還組(リューベック司教座・ハンブルグ司教座・ブレーメン司教座)
・サセックス人/ドイツ帰還組(リューベック市・ブレーメン市・ハンブルク市・ハンザ同盟)
・エセックス人/ドイツ帰還組(ホルシュタイン=ゴットルプ王朝・エカテリーナ2世・ハノーヴァー朝)

・キプチャク人/エジプト(ホラズムシャー朝・マムルーク朝エジプト)
・キプチャク人/デリースルタン朝(アイバク家・奴隷王朝)

宗教(須弥山信仰・仏教・ジャイナ教・ボン教・三論宗・ルター派)

※ダルダニアからインドに向かった一行はヒマラヤ地域に拠点を築き、サカ人となった。サカ人は、世界的な宗教、仏教・
ジャイナ教・ボン教・ルター派を形成した優れた神官団であるが、異分子排除の本能は忘れていない。
彼らは、本来、アーリア人神官団の影響力(カースト制)を排除するために仏教・ジャイナ教を形成した。その後、後進の
海の民の勢力がヒンズー教(シヴァ派・ヴィシュヌ派)を形成して広めたことにより仏教が衰退、エフタルがインドでの仏
教に止めを刺した。しかし、仏教はガド族、フェニキア人(中国・日本)に継承された。ボン教も、伊勢平氏(オイラート)
が形成したチベット仏教によって無力化し、逆にチベット仏教を取り入れることで生き残りを図った(ニンマ派)。
ヒマラヤの勢力の一部が中央アジアに進出し、エフタル崩壊後に残留していたキンブリ人の一派と合流し、キプチャク人と
呼ばれるに至る。キプ(キンブリ)+チャク(サカ)というわけだ。彼らはマムルーク朝をエジプトに打ち建てた。このサ
カ人とキンブリ人の連合はザクセン人としてドイツ・ブリテン島にも拠点を築いた。
キプチャク人は、キンブリ人が先頭に来ていることからキンブリ人が中心にいたが、サクソン人はサカ人が中心を成してい
た。サクソン人の場合は、サカ人が先頭に来てSAKA+CINBRIということで、SAK+CINがサクソンと呼ばれ
たと考えられる。
ザクセン人はもともとサカ人+キンブリ人の連合で中央アジアからの帰還組だった。彼らがブリテン島に侵攻した時、サカ
人勢力がエセックス王国、サセックス王国を成し、キンブリ人がウェセックス王国を成した。キンブリ人は祖を同じくする
ジュート人が中枢を担うキリスト教の信者となり、アルフレッド大王が七王国を統一した。
そのとき、エセックス・サセックスのサカ人が欧州に再度帰還し、ハンザ同盟やオルデンブルク家を形成したと考えられる。
大陸残留組のザクセン人もサカ人を中心に構成されており、神聖ローマ帝国を形成したが、途中でハプスブルグ家(ラ・テ
ーヌ系/ダーナ神族)にテイキングオーバーされた。

・魔人ドゥルガー神官団/オセアニア(古代フィリピン人・アボリジニ・ウルル信仰)
・魔人ドゥルガー神官団/欧州帰還組(ヴィンディヤ山脈・ロマ人/ジプシー)
・ロマ人/アメリカ(悪魔教会)

・マンディンカ人+クメール人+ガンダーラ人/西アフリカ(マリ帝国・ガンビア)
・マンデ人+ガンダーラ人/西アフリカ(ガーナ王国・サモリ帝国・マリ共和国)
・ウォロフ人/西アフリカ帰還組(ジョロフ王国・セネガル共和国)

・マンデ人/北アフリカ(ガラマンテス人)
・ガラマンテス人/西アフリカ(トゥアレグ族・アザワド・アンサル ディーン)

<第2次北極海ルート・エニセイ河系>

・マツヤ族+フルリ人/黒海(ミタンニ王国)
・マツヤ族/インド(マツヤ王国・マツヤ/ヴィシュヌの第1アバター・賢者マヌ)
・マツヤ族+シェルデン人/黒海(サウロマタイ人・アマゾン信仰)
・マツヤ族+イッサカル族/黒海(スキタイ人・メディア王国)

・メディア人+スキタイ人/イラン高原(第1次メディア王国)
・メディア人+マゴス/イラン高原(第2次メディア王国)
・メディア人+ガド族/中央アジア(マッサゲタイ人)

・メディア人+マゴス/アラビア半島(メディーナ・メッカ)
・メディア人+マゴス/イスラエル(モディン村・ハスモン朝)
・メディア人+マゴス/東南アジア(フナン王国)

・メディア人+マゴス/アイルランド島(ネメズ族・ミード王国)
・マツヤ族/メキシコ(ミシュテカ文化・太陽と蛇の神クグマッツ)
・マツヤ族/アンデス(モチェ文化)

宗教(精霊信仰)

※ベルベル人は、マウレタニアから察するに、マウレに近い感じの音をと自称していた可能性がある。それが、バビロニ
ア帝国の天の神マルドゥクのマルの音と共通しているところから、バビロニア帝国を建てた人々は古代マウレタニアから
メソポタミアに侵攻してきた人々だと考えられる。バビロニア帝国が崩壊すると、中枢を成していた人々は北アフリカに
帰還し、残留組と利害を異にし、別々に行動したが、大きな対立は無かった。イスラム教発生後、残留組と帰還組のベル
ベル人たちはイスラム教を取り入れ、さまざまなスーフィー教団を設立。
ハンムラビ法典はある意味、新規の異分子排除法だった。「目には目を〜」ということは、何か違法なことをすれば罰せ
られるということだが、標的が違法なことをするように仕向ければその標的を合法的に排除できるのだ。ハンムラビ法典
の裏にはそういう権力(山岳信仰神官団)の悪意が隠れているだろう。
アフリカ大陸を周航した人々は、セネガルに拠点を築き、一方はアメリカ大陸に向かい、オルメカ人の祖となり、一方は
東方に向かい、インドに拠点を築き、山岳信仰を背景にした魔人ドゥルガーを祀る神官団を形成。インドから更にフィリ
ピンに、一方は欧州に帰還し、ロマ人(ジプシー)の祖となった。インドやフィリピンに黒人ぽい顔立ちの人々がいるの
は、このグアンチェ族の神官団がアフリカを周航したことに起因すると考えられる。
古代セネガル地域に拠点を築いた勢力は現生人類(ニグロイド)と混血し、そこから北上してアイルランド島に向かい、
アイルランドからアイスランドを目指し、アイスランドを拠点にユカタン半島を目指し、オルメカ文明を形成した。
オルメカ人は、ドルイド教の神官団とマヤ人の連合に拠点を破壊されたが、その後、太平洋側から北上し、カナダでディ
ネ族を形成。
オルメカでは粘土製のピラミッドが建造されたという。ピラミッド建造はダルダニア人の発明であるが、進出した地に山
が無かった場合、同じ発想(聖なる山の建造)がオルメカ人に出来なかったとは言えない。
中南米の国家はほとんどがバスク人が中枢を担っており、ほぼバスク帝国の様相を呈している。メキシコはアイルランド
人(マンスター系第1世代ドルイド神官団)と共同で支配している。



◎月信仰神官団(ノアの氏族/セム族・プタハの末裔)
BC1万年〜

◇第1世代月信仰神官団(メソポタミア・シルクロードルート)
BC3000年〜

・第1世代ベドウイン族/アラビア半島(第3期カナン・北アフリカ)
・第1世代ベドウイン族/エジプト(月神トート・第1世代ヘルモポリス)
・第1世代ベドウイン族/テーベ(月神コンス・コムオンボ神殿)

・第1世代ベドウイン族/メソポタミア(古代ウル市・月の女神ナンナ)
・第1世代ベドウイン族/アッカド市(アッカド帝国・ギルガメッシュ神話)

・第1世代ベドウイン族/エーゲ海(月の女神セレネー)
・第1世代ベドウイン族/トラキア(月の女神アルテミス)
・第1世代ベドウイン族/イタリア(月の女神キルケー)
・第1世代ベドウイン族/中央アジア・モンゴル高原(月氏・小月氏・大月氏)

・大月氏/北インド(クシャーナ朝)
・大月氏/北インド(月の神チャンドラ・チャンデーラ朝)

・ロトの氏族+メンフィス人/カナン(モアブ王国・アブ氏族)
・メンフィス人・ベドウィン族/アナトリア(ピテニュア王国)
・バタヴィア人/ラインラント(バタヴィア共和国)
・バタヴィア人/インドネシア・南米(スリナム共和国)

宗教(月信仰・ヘルモポリス神話・月神トート崇拝)

※精霊信仰神官団から分化し、アラビア半島で独自に発展した勢力が月信仰神官団を形成し、アラビア半島・古代カナン
を席巻。月信仰が根付く。彼らは、更に月神トート神官団としてエジプトに進出、ヘルモポリスに拠点を築き、第1世代
ヘルモポリス神官団としてエジプトに君臨。
ベドウィン族勢力は更に二分化し、一部はアラビア半島からメソポタミアに進出し、シュメール人の支配地域にウル市を
建設。イナンナに祝福されたサルゴンがシュメール人勢力を抑えてアッカド帝国を成立。アッカド支配以前は月の女神は
ナンナと呼ばれていたが、アッカド支配後は月の女神シンと呼ばれた。月の神シン神官団はユダヤ人を輩出し、中央アジ
アに進出して中原に秦王朝を建てた。
大月氏は、オリジナルのベドウィン族の後裔であり、航海ルートをとった月の神コンス神官団は東方に向かい、インドに
月の神チャンドラを残し、九州に隼人として活動した。後に隼人の後裔であると考えられる西郷隆盛の一派が同じ月信仰
神官団の系統である島津氏(秦氏)の諜報員に反抗し、西南戦争が勃発した。大月氏は、サカ人、中臣氏、キンメリア人
が台頭する以前はシルクロードの覇者であった。

◇第2世代月信仰神官団(ポストアッカド支配)
BC2000年〜

・月の神シン神官団/メソポタミア(古代ハッラーン・星辰崇拝)
・月の神シン神官団/エジプト(月の女神バステト)
・月の神シン神官団/テーベ(アブラハムの氏族・ヤコブ・シバの王国/テーベ・サバエ人)

・ヤコブの氏族/第5期カナン(レビ族・シメオン族・イスラエル王国)
・レビ族/第6期カナン(サドカイ派)

<テーベ>

・アブラハムの氏族/テーベ=シバ王国(サバエ人・サファ人)
・サバエ人/テーベ(月の神コンス・シバの王国)
・サバエ人+アメンの氏族/アナトリア半島(ハヤ人・アルメニア人)

・アルメニア人/アラビア半島南西部(サバエ王国・リフヤーン人・サムード人)
・アルメニア人/ビザンツ帝国(ヘラクレイオス王朝・マケドニア王朝・アルメニア共和国)
・アルメニア人/ロシア(ソビエト連邦)

・サバエ人+リディア人(ゼブルン族・スファラディ)
・ゼブルン族/チベット(ヤルルン家・チベット仏教ニンマ派)
・ゼブルン族(ポーランド北部・ドブルン)

・サバエ人/インド(破壊神シヴァ)
・サバエ人/アジア(古代インドネシア・隼人・西郷隆盛・西南戦争)

・サバエ人/ハッラーン(サービア教・スッバ・ハンバル学派)
・サバエ人/サバーハ家(クウェート国)
・サバエ人/ナジュド(ワッハーブ派)

宗教(イスラム教・エチオピア正教)

※海の民がアフリカ周航時に3つの拠点を築いた。サバエ人の祖はタンザニア、ランカー人はザンベジ河、中臣氏はニジ
ェール河。サバエ人はのちにアラビア半島南部にアル・ヤマンを築き、分化した勢力のひとつ(ヒムヤル人・アラビア人
ユダヤ教徒)がイスラム教を作ってオリエント地方全域を支配下に置いた。イスラム帝国は、アラビア半島、アナトリア
半島、イラン、西インド、中央アジア、北アフリカにまで達した。
イスラム教はキリスト教と同じくらい完璧で強力な宗教だが、その後はさまざまな勢力に取り入れられ、多くの派閥が出
来、複雑化した。イスラム教を形成した正統派イスラム神官団(第2世代ヒムヤル人)は、正統カリフ4代のみでアラビ
ア半島地域支配を放棄し、彼らは、その後は東アフリカ地域に進出。スワヒリ文化を築き、力を蓄えると北上して新規に
アラブ首長国連邦やエリトリア・ソマリアなどに拠点を築いたと考えられる。アラブ首長国連邦の基礎を築いたアラブ海
賊は海と関係が深いはずなので、陸上勢力ではなく、スワヒリ勢力の一派がアラビア半島に帰還し、アラブ首長国連邦の
祖となったかもしれないし、20世紀にスワヒリからアラビア半島に帰還した一派はエリトリア・ソマリアなどの中枢と
して君臨したかもしれない(推測)。
タンザニア地方にポルトガルが侵攻した時、イル汗国を経由したラージプート(坂東平氏)が中枢を担っていたと考えら
れるオマーン土候国がザンジバル島を拠点にザンジバル帝国を形成。ザンジバル帝国には、インドからランカー人(印僑)
も来訪し、経済的な拠点を築いた。
ハドラマウト人の部隊とは別に、ヒムヤル人の部隊がアラビア半島からアビシニアに進出。エチオピア帝国を築いた。彼
らはアラビア人のユダヤ教徒であったため、自分たちの王朝をソロモン朝と呼び、ユダヤ人の末裔と位置づけていた。

<東アジア>

・月の神シン神官団/中央アジア(弓月国)
・月の神シン神官団/第1次中原(始皇帝・秦王朝・司馬氏/シメオン族)
・月の神シン神官団/第2次中原(司馬氏・西晋・東晋)
・月の神シン神官団/白蓮教(韓林児・紅巾の乱)
・月の神シン神官団/朝鮮半島(秦韓・第1世代新羅・朴氏・華厳宗・北学派・明洞聖堂)
・月の神シン神官団/日本(秦韓・秦氏)

・司馬氏の氏族/12使徒(ペトロ・熱心党のシモン)
・司馬氏の氏族/メディーナ(キナーナ人・ハーシム家)
・司馬氏の氏族/アラビア半島(イスラム帝国・正統カリフ4代)
・司馬氏の氏族/メソポタミア(ハーシム家・ヒジャーズ王国・イラク王国・ヨルダン)

・シーア派/モロッコ(イドリース朝)
・イスマイール派/エジプト(ファティーマ朝・ニザール派)
・ニザール派/イラン北部(アササン教団・ホラズム・シリア・ザンジバル)
・ハーリジュ派/北アフリカ(ルスタム朝・ミドラール朝・シジルマサ)

・司馬氏の氏族/アンデス(シカン王国・チムー王国)
・司馬氏の氏族/中央アジア(ハザール帝国・アシュケナージ)
・司馬氏の氏族/キプチャク草原(カザフ人・カザフハン国・カザフスタン共和国)
・司馬氏の氏族/東欧(ミンスク市・社会主義・アナキズム・エスペラント・ユダヤ人労働者総同盟)
・司馬氏の氏族/アメリカ(ニューヨーク市)

宗教(月神信仰・女神ナンナ/女神シン・キリスト教)

※ウル市の月信仰神官団(シン神官団)からはヘブライ人、ユダヤ人、秦氏が輩出された。ヘブライ人は神官団部隊を形成
してエジプト・テーベに潜入し、アマルナ宗教改革を敢行。エジプト・テーベの主導権を奪おうとしたが、失敗。神官を兼務
する諜報員モーセの時代に、ヘブライ人はエジプトを脱出し、故地のカナンに帰還。ヘブライ人国家が建設された。
イスラエル王国がアッシリア帝国に侵攻された際、ルベン族・イッサカル族・ゼブルン族は、シュメール人、ウラルトゥ人と
共にフェニキア人の船団に同行し、バルト海に移住した。リヴォニアは、ルベがリーブに訛ってリヴォニアと呼ばれたと考え
られる。その後、新バビロニア帝国に滅ぼされたユダ王国のベニヤミン族、ユダ族がイスラエル王国の人々を追ってバルト海
に進出。ユダ族はルツ記のルツをとってリトアニアを形成し、ベニヤミン族はエステル記のエステルをとってエストニアを形
成したと考えられる。
エストニアのイスラエル人はインドのアーリア人の拠点、ラトビアにいくつかの拠点を築き、フェニキア人の拠点、ポーラン
ドにも小さな拠点を築いたが、のちに、一部がカナンに戻り、エストニアを由来とするエッセネ派を形成した。
当時、カナンを支配していたパリサイ派(中枢にはフェニキア人)とサドカイ派を排除するために新規の強
力な宗教、キリスト教を形成した。だが、あらゆる勢力にキリスト教の派閥を作られ、主導権を喪失。

・月読神官団・秦氏(豊前国・大和国・山背国・河内国・丹波国・美濃国・惟宗氏・東儀氏・川勝氏)
・信濃秦氏(秦河勝・信濃国・長宗我部氏)
・長宗我部氏(土佐藩・ジョン万次郎・海援隊・大日本帝国)

・惟宗氏(島津氏・宗氏・市来氏・神保氏)
・惟宗氏・島津氏(薩摩藩・第2世代琉球王国・大日本帝国)

宗教(月信仰・月読神)

※カナンの北イスラエル王国を形成していた10部族の内の4部族、ルベン族・シメオン族・イッサカル族・ゼブルン族
の内の一部がバビロン捕囚の際にモンゴル高原にいる大月氏のもとに逃亡。大月氏の協力の下、中原に侵攻。シン神官団
として、月の神シンの名を取り「秦王朝」を建国した。司馬氏という名からシメオン族が中心的な役割を果たしていたか
もしれない。
秦滅亡後、一部部隊は中央アジアの拠点弓月国に帰還し、もう一方の部隊は朝鮮半島に進出。秦韓を形成。第1世代新羅
の基礎を作り、新羅の3大王家のひとつ朴氏を形成した。
全州金氏が新羅に於いて台頭した際、彼らの一部は日本に進出。渡来人と呼ばれ、戦国時代には長宗我部氏・島津氏を輩
出し、明治維新の際には多氏・坂東八平氏(土肥氏・小早川氏)と共に大日本帝国を形成した。大日本帝国は、フェニキ
ア人とイスラエルの失われた10支族(シメオン族他)の末裔による連合だったといえる
秦が滅亡した後も一部のシメオン族(司馬氏)は西晋・東晋などを中国に建てるが、滅亡後は中央アジアに向かい、ハザ
ール帝国を建てた。シメオン族はユダ族と祖(月信仰のベドウィン族)を同じくする人々なのでユダヤ教を選択したのは
当然だったかもしれない。ハザール帝国崩壊後は、クマン人(アシェル族)などと共にアシュケナージの祖となった。



◎牡牛信仰神官団(ノアの氏族/ヤペテ族・地中海ルート)
BC1万年〜

◇第1世代牡牛信仰神官団(第2世代クレタ人)
BC8000年〜

・第1世代ミノス神官団/クレタ島(第2世代クレタ人・ミノス文明)
・第1世代ミノス神官団/アナトリア半島(チャタル ホユク)
・第1世代ミノス神官団/リビア(リビュエー)
・第1世代ミノス神官団/ギリシア(天候神ゼウス/白い牡牛)

・第1世代ミノス神官団/アビシニア(プント王国・ソマリア)
・第1世代ミノス神官団/ヘリオポリス(女神ハトホル)

・第2世代ミノス神官団・天候神バアル神官団/第4期カナン(ヒッタイト帝国・カルタゴ市)
・第2世代ミノス神官団・天候神バアル神官団/エジプト(ヒクソス朝エジプト)
・第2世代ミノス神官団・天候神バアル神官団/アイルランド島(パーホロン族・ケルヌンノス神)
・第2世代ミノス神官団・海神ダゴン神官団/テルク市(カッシート人・初期カッシート朝・バビロニア第3王朝)

・チャタル・ホユク神官団/アナトリア半島(第1世代ヒッタイト帝国・天候神テシュプ)

<第1次北極海ルート・オビ河系>

・ヤペテ人/アナトリア半島(ハッティ人・ヒッタイト帝国)
・ヤペテ人/インド(パンチャーラ族・パンドヤ朝・マイソール王国)
・ヤペテ人/黒海(ポントス王国・スパルタカスの乱)

・ヤペテ人/チベット(吐蕃・チベット王国・ブータン王国)
・ヤペテ人/タリム(ホータン王国)
・ヤペテ人/アメリカ北西部沿岸(ハイダ族)

・ハッティ人+ガリア人/ギリシア(ピタゴラス教団・ピタゴラスの密儀)

宗教(クレタ神話・ヒッタイト神話)

※クレタ島に拠点を築いた人々はミノス神官団として、アナトリア半島・紅海に向かった。紅海を下った人々はアフリ
カ大陸にプント王国を築き、その後、ペルシア湾に向かい、シュメール人となった。ソマリアとシュメールは音がなん
となく似ている。シュメリアと読むと良く似ている。つまり、シュメール人はソマリア(プント王国)から来たのだ。
プント王国からはエジプトに進出した人々もいた。彼らは、女神ハトホルを祀る神官団を形成して、ヘリオポリスに君
臨した。
クレタ島の牡牛神官団は、バアルやダゴンを祀り、カナンに進出。進出先のカナンでメソポタミアを拠点にしたシュメ
ール人神官団と対立。また、アナトリア半島のチャタル・ホユクに拠点を築いた神官団は更に黒海、ハリス河を遡り、
アナトリア北部に拠点を築いた。それがヒッタイト帝国になった。
チャタル・ホユク神官団が形成したヒッタイト帝国には他に、地母神信仰の女神アリンナ神官団が進出した。ヒッタイ
トは鉄を発明したため、ポセイドンの氏族=海の民・ドルイド教の神官団、ミケーネ人(地母神信仰)、フリギア人に
目を付けられ、滅亡させられたのだろう。
天候神バアルを祀る神官団はフェニキア人と共にカルタゴ市に拠点を築いた。海神ダゴンを祀る神官団は、メソポタミ
アのテルク市に拠点を築き、同胞のシュメール人やアムル人を排除し、カッシート人を指揮してメソポタミアに君臨。
トロイ戦争時には、太陽神アポロ神官団(トラキア人)、女神アルテミス神官団(ベドウィン族)がトロイ側(ダルダ
ニア人)につき、海の民、ミケーネ人・女神ヘーラー神官団(地母神信仰)の連合と戦った。

◇第2世代牡牛信仰神官団(シュメール人)
BC4000年〜

・第1世代ミノス神官団/メソポタミア(シュメール人)
・シュメール人/ソマリア(イサック族/ウンサンギガ・ソマリランド/ソマリア共和国)

<最高神エンリル>

・最高神エンリル神官団(シュメール都市国家・ウルク市・ニップール市・ニニベ市・マリ市・キシュ市)
・最高神エンリル神官団/第6期カナン(サマリア市)
・最高神エンリル神官団/メンフィス(プタハの化身牡牛アピス)
・最高神エンリル神官団/ヴォルガ河(マリ人/チェレミス人・マリエル共和国)
・最高神エンリル神官団/アイルランド島(ダグザの息子ボォヴ/白い牡牛)

・最高神エンリル神官団/インド(スーマ王国・タミール人)
・最高神エンリル神官団/神戸(須磨)

・最高神エル神官団/第4期カナン(ウガリット神話)
・最高神エル神官団/バルト海(ポメラニア)
・最高神エル神官団/アイルランド島(大地の女神エリウ・ミレー族・死神ドゥン)

<金星の女神イナンナ>

・ウルク神官団/ウルク市(金星の女神イナンナ・キシュ市・アッカド市・バビロン市)
・ウルク神官団/第4期カナン(金星の神アッタル・金星の神シャヘル)
・ウルク神官団/ヒッタイト帝国(金星の女神イシュタル)
・ウルク神官団/ギリシア(金星の女神アフロディテ)
・ウルク神官団/ペルシア(金星の神アナーヒター)
・ウルク神官団/ヴェーダ(金星の神サラスヴァティー/シーラーズ)

<スワヒリ>

・シラジ人/ポスト・イスラム(キルワ王国)
・シラジ人/東アフリカ沿岸(モンバサ・マリンディ・ザンジバル・モガディシュ・マフィア島他)

・スワヒリ人/フィリピン進出組(ミンダナオ島・マギンダナオ王国)
・スワヒリ人/フィリピン進出組(ホロ島・スールー王国)
・スワヒリ人/北インド(ロディー朝・スール朝)

・ウルク神官団/古代中原(金星の神大将軍/陰陽道)
・ウルク神官団/古代日本(稲荷神社)

・ウルク神官団/ラトビア(金星の神アウセクリス)
・ウルク神官団/北アメリカ(白いバッファローの子牛の女)
・ウルク神官団/カリフォルニア(ユーマン語族・イパイ族・ティパイ族)
・ウルク神官団/マヤ(フラカン族/ウラカン族)
・ウルク神官団/トルテカ文明(金星の神ショロトル)
・ウルク神官団/アステカ帝国(金星の神トラウィスカルパンテクートリ)

宗教(牡牛信仰・天空の牡牛・金星信仰・金星の女神イナンナ/イシュタル)

※スーサ市をエラム人に乗っ取られたシュメール人がスーサ神官団としてインドまで進出してエラム人が築いたインダス文
明を破壊。スーサ神官団はカッチを拠点にガンジス河にコーサラ王国を形成してランカー人が建てたマガダ王国、サカ人が
建てたリッチャヴィ国家と対立した。
金星信仰神官団はウルク神官団としてペルシア湾から東方へ。地中海からラトビア地方・南北アメリカへ進出したと考えら
れる。彼らは、精霊信仰神官団が築いた土地、ホピの地に魅力を感じ、進出の機会を狙い、古代カリフォルニアに拠点を築
いてマイドゥー族の一部を支配下に置いていた。

◇第3世代牡牛信仰神官団(炎帝神農神官団・シュメール人)
BC3000年〜

・スーサ神官団/古代インド(カッチ/現グジャラート・白い牡牛ナンディン)
・スーサ神官団/ガンジス河(コーサラ王国)
・スーサ神官団/マレーシア(ミナンカバウ族)

・炎帝神農神官団/古代中原(周・晋・魯/孔子・斉/孫子・燕)
・炎帝神農神官団/長江下流(呉・春秋時代・三国時代・五代十国時代)
・炎帝神農神官団/朝鮮半島(衛氏朝鮮)
・炎帝神農神官団/朱全忠(後梁・ケレイト王国)
・炎帝神農神官団/朱元璋(明)
・炎帝神農神官団/長江下流(湘軍・北洋軍閥・武漢国民政府・中国共産党・毛沢東)
・炎帝神農神官団/近代中原(白蓮社・太刀会・義和団)

・呉/大分(八幡信仰・宇佐氏・宇佐神宮)
・呉/日本(八幡信仰・八幡神社)

・儒家/日本(東漢氏・河内国・坂上氏・平田氏・内蔵氏・大蔵氏・丹波氏・文氏・調氏・文部氏・谷氏・民氏・佐太氏)
・儒家/日本(西漢氏・河内国・河内氏・勝氏・勝海舟)
・儒家/河内国(法相宗・大塩平八郎・大坂町奉行組与力・奈良奉行所・境奉行所)

宗教(蚩尤神・三皇五帝・陰陽五行思想・儒教・諸子百家)

※儒家の祖となった勢力は神農(牛頭)として中国神話に残り、長江に勢力圏を築いていた河姆渡文化(中枢はヤクート
人)と提携。その時に、神農は太陽神の一面を持った。彼らは、反逆者の蚩尤を祀る神官団、伏義とジョカ神官団と対立。
河姆渡神官団と建てた夏、エラム人が建てた殷のあと、独自に周を建国。
蚩尤を祀る神官団は、中原から出撃し、須佐(スサノオオ=牛頭天皇)に拠点を築き、蛇神アトゥムを祀るヘリオポリスの
神官団が支配する出雲国・古代バスク人が支配する諏訪国に侵攻、2国を征圧した。古代日本にこのようなドラマがあった
のだ。蚩尤を祀る神官団の出雲国侵攻は、ヤマタノオロチ神話(スーサの王vsヘリオポリスの蛇神アトゥム)として残っ
た。彼らがスーサの王を名乗ったのはもともとスーサがシュメール人の勢力圏だったということだろう。スーサはエラム人
に乗っ取られ、エラム王国の首都となった過去があったのだ。
炎帝神農神官団は、後に儒教を形成する集団に展開。それ以後はフェニキア人、越人、中臣氏が侵攻してきたため、春秋戦
国時代が勃発。彼らは国家を建設することなく、儒家としてガド族、越人が建てた国家を半ば共同で統治した。
儒家の一部は東漢氏・西漢氏として日本に渡来し、河内国を拠点にした。
シュメールのシュと蚩尤のしゆう、周のしゅう、儒教のじゅは音に共通点があるのがおもしろい。また、楚は、CHU(シ
ュウ)と読む。つまり、蚩尤(しゆう)を祀っていた神官団と関係があると考えられる。また、楚の王は初代の方はすべて
熊が付く。つまり、九州の日向国から来た熊襲(アシェル族)の神官団が進出し、蚩尤神官団と共同で、ミャオ族を指揮し
ていた可能性がある。



◎太陽信仰神官団A
BC2万年〜

◇第1世代太陽信仰神官団A1(地中海ルート)
BC1万5000年〜

・太陽神ホルス神官団/欧州(鐘状ビーカー文化・第1世代トラキア)
・太陽神ホルス神官団/地中海(第1世代クレタ人・第2世代メンフィス)
・太陽神ホルス神官団/第1期ギリシア(太陽神ヒュペリオーン・光明神ポイベー)
・太陽神ホルス神官団/第2期ギリシア(太陽神ヘリオス・暁の女神エーオース)

<アメン大司祭の氏族>

・太陽神アメン神官団/第1世代テーベ(ルクソール神殿・カルナック神殿・第11王朝〜第18王朝エジプト王国)
・太陽神アメン神官団/イラン(マンナエ王国・アルメニア人)
・太陽神アメン神官団/イスラエル(マナセ族)

・モン氏族/ビルマ(モン族・スワンナプーム王国・タトゥン王国・ペグー朝)
・モン氏族/タイ(ハリプンチャイ王国)
・モン氏族/カリフォルニア(モナシュ族)

・物部氏/日本(ニギハヤヒ・大物主命)
・物部氏/武蔵七党(児玉党・有道氏)
・物部守屋の氏族/モンゴル高原(モンゴル人)

・アルメニア人/アラビア半島南西部(ミネア人・マイーン王国・ミネア王国)
・アルメニア人/ドイツ(アラマンニ人・ツェーリング家)
・アルメニア人/ビザンツ帝国(ヘラクレイオス王朝・マケドニア王朝・アルメニア共和国)
・アルメニア人/ロシア(ソビエト連邦)

宗教(月の女神ヘカテ・スラヴ神話・ヘルメス文書)

※彼らは、カナリア諸島に一番乗りした人々と考えられる。彼らの次にノアの氏族がやってきた。そのときには既に
太陽神ホルスを祀る本陣はエジプトに侵攻しており、残留組が太陽神ウトゥを祀っていたと考えられる。その後、
太陽神マゲクが祀られ、神官団がグアンチェ族を支配した。カナリア諸島では太陽の女神を祀る神官団が後に分化し
ヒッタイト帝国に侵攻して太陽神アリンナを祀る神官団を形成してヒッタイトを共同支配した。
太陽神ホルス神官団は次世代の太陽神ラー神官団に追放され、ナイルを遡り、テーベに太陽神アメンを祀る神官団を
形成する。その後、テーベにペリシテ人が侵攻してきた時に彼らはアナトリア半島に進出し、リディア王国を形成し、
同時にイタリア半島にも進出し、エトルリア人の祖となった。
エトルリア人の系譜を継ぐ諜報員ナポレオン・ポナパルトがフランス革命時に登場し、ブリトン人・ブルターニュ人
を退け、アテネ人の後裔ブルボン家、ラ・テーヌ系のハプスブルグ家が排除されたフランスを拠点に帝国を形成し、
フランス系ノルマン人を援助した(カトリック復活)。また、ナポレオンがエジプトに関心があったのは先祖(太陽
神ホルス・太陽神アメン・オシリスホルスを祀る神官団)のこともあり、当然だろう。
その後、太陽神ホルス神官団は独自の勢力圏を築くべく、テーベに中枢を移転するが、ヌビア人を指揮するダルダニ
ア人、ペリシテ人などの侵攻により、アナトリアに中枢を移転し、リディア王国を築く。

<欧州残留組>

・太陽神アポロ神官団/トラキア(鐘状ビーカー文化・トラキア王国・第3世代デルポイ託宣所)
・太陽神アポロ神官団/第1次ギリシア(ペラスゴイ人・アレス・ヘルメス)
・太陽神アポロ神官団/第2次ギリシア(イオニア人・イオニア同盟)
・太陽神アポロ神官団/メッシニア(ピュロス市・ピュロス王家)
・太陽神アポロ神官団/北極海ルート・レナ河(トルコ人)
・太陽神アポロ神官団/テッサリア・クレタ島(オルフェウス教団)

・グノーシス主義教団/アレクサンドリア(イオニア人・バシリデス派・太陽神アブラクサス)
・チューリンゲン人/ドイツ(薔薇十字団)

・オルフェウス教団/エジプト(オシリス系ホルス/ホルサイセ・ハルポクラテス)
・オルフェウス教団/インド(ブラフマー信仰・ヴァーマナ/ヴィシュヌの第6アバター)

・オルフェウス教団/東アジア(盤古・伊弉諾と伊佐波)
・オルフェウス教団/中原(テイ族・成漢・前秦・後涼)
・オルフェウス教団/ビルマ(テイ族・パガン朝・タウングー朝・コンバウン朝・ミャンマー)
・オルフェウス教団/ユカタン半島(ティオティワカン文明)

<第3次レナ河>

・トラキア人/アーリア(トリツ族)
・トリツ族/第1次メキシコ(トルテカ王国・太陽神トナティウ)
・トリツ族/第2次メキシコ(タラスカ王国)

・トリツ族/蒙古高原(太陽神オルケン・丁零・高車・突厥帝国・東突厥)
・トルコ人/オグズ24氏族(ボズ/太陽汗・アイカン/月汗・ユルドゥズカン/星汗)
・トルコ人/グンカン氏族(オスマン家・オスマントルコ帝国)
・トルコ人/オビ河(コラサン帝国・アフリーグ王朝・アフシャール朝)

・トルコ系マムルーク/北インド(ガズナ朝・ジャウンプル王国)
・トルコ系マムルーク/デリースルタン朝(ハルジー朝・トゥブルク朝)

☆ミトラ神官団

・ミトラ教神官団/中央アジア(アンドロノヴォ文化・ソグディアナ・オアシス諸都市連合)
・ミトラ教神官団/モンゴル高原(ナイマン王国)
・ミトラ教神官団/ローマ圏(ローマ共和国・ヤジディー教団)

宗教(月の女神ヘカテ・太陽神オルケン)

※彼らはベンタ川・ネマン川などを遡り、現生人類(コーカソイド)と混血し、スラヴ人の祖となる。太陽信仰と関係があ
る鐘状ビーカー文化を古代ヨーロッパ全域に浸透させ、その後、彼らは古代トラキアに拠点を築き、更にトラキアを拠点に
エジプトに進出した。
トラキアは数千年前から存在し、ホルス神官団の地中海・エジプト進出の拠点だっただろう。決定打は太陽神ホルス信仰だ。
エジプトとスラブに同じ名の太陽神がいる。これは偶然ではない。彼らは、精霊信仰神官団の拠点メンフィスに侵攻、勢力
下に置いた。
太陽神ホルスの目が太陽と月を表すということで、同じく、目が太陽と月になったという盤古の神話から、じつは彼らが中
原にやってきたと考えられる。太陽神ホルス・太陽神アポロの後裔オルフェウス教団は、紅海・インド洋を経てアジアに来
訪し、ブラフマー・盤古・伊弉諾と伊佐波の神話を残した。インドに於いて先発隊である月の神コンス神官団(月神シヴァ)、
アーリア人(太陽神ヴィシュヌ)を下に置くために最高神ブラフマー信仰を形成。ヴィシュヌ(太陽)、シヴァ(月)を最
高神ブラフマーの配下として位置づけた。また、オルフェウス教団は、チューシン氏族(中臣氏)と共にモンゴル高原に進
出。自らはテイ族として黄河上流に侵攻。盤古の末裔として前秦を形成したあと、ミャンマーに落ち着いた。
日本での場合、オルフェウス教団が到達する以前に、既にいくつもの古代デーン人の神官団が日本各地に拠点を築いていた
が、特に太陽信仰のガド族(天照大神)、月の神コンス神官団の隼人(月読神)、蚩尤神官団のシュメール人(スサノオオ)
が、後発である自分たちよりも下であるという印象を縄文人たちに植え付け、力を誇示するために、例えば伊弉諾の目が太
陽と月、鼻がスサノオになったとし、上記の先発勢力を配下に置く神話を形成した。
※太陽信仰のトルコ人の神官団が「光明の父」「光明の王国」など、太陽や自然崇拝の要素を参考にしている点から独自に
マニ教を形成したと考えられる。彼らは、古巣のモンゴル高原に帰還し、サルマタイ人と共にウイグル人を支配し、ウイ
グル汗国を建てた。

◇第1世代太陽信仰神官団A2(カナリア諸島ルート)
BC5000年〜

・太陽神ラー神官団/カナリア諸島(太陽神マゲク・グアンチェ族)
・太陽神ラー神官団/エジプト(第2世代ヘリオポリス・エジプト古王国時代)
・太陽神ラー神官団/メソポタミア(太陽神ネルガル)
・太陽神ラー神官団/インド(太陽神サヴィトリ)
・太陽神ラー神官団/第5期カナン(エフライム族・イスラエル王国)

<バルト海>

・エフライム族・マナセ族/バルト海(プロイセン人)
・エフライム族・マナセ族/スカンジナビア(太陽神スヴェントヴィト)

・スウェード人/スカンジナビア(メーラル王国・インリング王朝・ノルウェー王家・ステンキル王朝)
・スウェード人/ワリアギ(ノヴゴロド公国・第2世代キエフ公国・ウクライナ共和国)
・スウェード人/オデッサ(ウクライナ・フィリキ エテリア・ギリシア共和国)

・エフライム族・マナセ族/マヤ・カラコル王朝(ヤハウ テ キニチ王・太陽神キニチアハウ)
・エフライム族・マナセ族/アステカ帝国(テノチティトランの守護神ウィツィロポチトリ)

宗教(太陽神ラー)

※彼らは、カナリア諸島から第2陣として古代エジプトに進出。蛇神アトゥム神官団、太陽神ホルス神官団を排除し、
ヘリオポリスを勢力下に置いた。
彼らは、カナンに進出し、イスラエルの失われた10支族であるエフライム族・マナセ族として北イスラエル王国に
君臨。そこから更に、インドに進出し、太陽神サヴィトリ信仰を広め、現生人類(モンゴロイド?)と混血。
彼らは、アッシリア帝国の侵攻と同時に、フェニキア人やダン族、ナフタリ族、ルーベン族、イッサカル族と共に北上
し、バルト海に拠点を築く。彼らは、エフライムの「フライ」とマナセの「セ」を組み合わせたプロイセンという名を
冠した民族を成した。
プロイセン人は北の十字軍でドイツ騎士団(ルシタニア人の後裔スエビ人)と戦ったが、のちに混血により消滅したら
しい。プロイセン帝国は、プロイセン人とスエビ人の混血による帝国といえる。
バルト海では、太陽神スヴェントヴィトを祀り、スヴェントヴィトがスヴェーア人、スウェード人の語源となった。彼
らは、フェニキア人の末裔から影響を受け、ヴァイキングの基礎を形成する。そして、のちにスウェード人としてロシ
ア人と対立し、黒海の地域に勢力圏を築いた。
ユカタン半島にも進出し、太陽神キニチ・アハウを頂く神官団としてマヤ地方を治める。

◇第2世代太陽信仰神官団B(北極海ルート)
BC8000年〜

<<第2次北極海ルート>>

<第2次オビ河系神官団>

☆ガド族神官団

・ソグド人/メソポタミア(太陽神ウトゥ)
・ソグド人/ウバイド・カナン(太陽神シャマシュ・ガド族・イスラエル王国)
・ソグド人/中央アジア(ソグディアナ・サマルカンド・オアシス都市)

・ガド族/イベリア半島(コルドバ)
・ガド族/アラビア半島南西部(カタバーン人・カタバーン王国)
・ガド族/北欧(クアディ人)

・シャマシュ神官団/タイ(シャム族・スコータイ王朝)
・シャマシュ神官団/ベトナム(チャンパ王国・ベトナム共和国)
・シャマシュ神官団/ジャワ島(アチェ王国・サムドラパサイ王国)
・シャマシュ神官団/インドネシア(マカッサル族)
・シャマシュ神官団/ガド族(神武天皇・第2世代熊野国・伊勢大社)

<インダス河>

・ガド族/インダス河(ガンダーラ王国・カンダハル)
・ガド族/アナトリア(アナトリア半島の語源・ゲタイ人)
・ガド族/東スラヴ地方(アント人・ロシア帝国・ロシア連邦)
・ガド族/イベリア半島(アンドラ王国)

・ガド族/アラビア半島中部(キンダ人)
・ガド族/インド(アーンドラ朝)
・ガド族/ボルネオ島(クタイ王国)
・ガド族/東アフリカ(マダガスカル島)

・ガド族/ザイール河帰還組(ブガンダ王国・ガンガイジ首長国・ウガンダ)
・マンディンカ人+クメール人+ガンダーラ人/西アフリカ(マリ帝国・ガンビア)
・マンデ人+ガンダーラ人/西アフリカ(ガーナ王国・サモリ帝国・マリ共和国)
・クメール人+ガンダーラ人/北アフリカ(ザナータ族・マリーン朝・ザイヤーン朝)

・ガド族+メディア人/中央アジア(マッサゲタイ人)

<日本>

・ガド族/日向国(ニニギ命)
・ガド族/熊野国(神武天皇・孝霊天皇/吉備氏・考元天皇/安倍氏・蘇我氏)
・ガド族/蒙古高原(鮮卑・崇神天皇・仁徳天皇・応神天皇〜武烈天皇)
・ガド族/出雲国(土師氏・菅原氏・大江氏・毛利氏・出雲大社教・ワールドメイト)
・ガド族/越後国(大江氏毛利氏流・安田氏・安田財閥)

<考元天皇の氏族>

・考元天皇の氏族/朝鮮半島(ワイ百・高句麗)
・考元天皇の氏族/蒙古高原(柔然/シャマシュ)
・考元天皇の氏族/大和国(蘇我入鹿・蘇我馬子)

・考元天皇の氏族/東欧(第1ブルガリア帝国・第2ブルガリア帝国・ブルガリア公国・ブルガリア共和国)
・考元天皇の氏族/ラトビア(セムガール族・レットガル族)
・考元天皇の氏族/西アフリカ(ソンガイ人・ソンガイ帝国)
・考元天皇の氏族/チャド(ザガワ人・カネムボルヌ帝国)
・考元天皇の氏族/ナイジェリア(ザガワ人・ボコハラム・アンサル)

・考元天皇の氏族/蘇我氏(飛鳥時代・南都六宗)
・考元天皇の氏族/安倍氏(鬼道・呪禁道・陰陽道・安倍晴明・土御門家・天社神道)
・考元天皇の氏族/葛城氏(大和国葛城地方)
・考元天皇の氏族/紀氏(大和国平群郡・和泉国・山城国)

<敏達天皇の氏族>

・敏達天皇の氏族/古代日本(橘氏・橘諸兄・大野氏)
・敏達天皇の氏族/モンゴル高原・中国(大野氏/鮮卑・唐王朝・三階教・無尽蔵院・吐谷渾)
・敏達天皇の氏族/日本(大宅氏・大宇宙神光会・GLA)

<考霊天皇の氏族>

・考霊天皇の氏族/蒙古高原(柔然/シャマシュ)
・考霊天皇の氏族/パンノニア(アヴァール人・アヴァール可汗国・オポーレ公国)

・考霊天皇の氏族/朝鮮半島(高麗・神様の教会世界福音宣教協会)
・考霊天皇の氏族/大和国(推古天皇・聖徳太子)
・考霊天皇の氏族/吉備氏・神道(吉備国・黒住教)
・考霊天皇の氏族/吉備氏・仏教(浄土宗/鎮西派・臨済宗)

<垂任天皇の氏族>

・垂任天皇の氏族/蝦夷(俘囚・下毛野氏・下毛野古麻呂・下野薬師寺・毛野国・調子家・富家)
・鳥取氏(藤原秀郷・平子氏・奥州藤原氏)
・奥州藤原氏/東北(奥州平泉・中尊寺/天台宗)

・奥州藤原氏/アメリカ南東部(カドー族)
・奥州藤原氏/大平原(サンダンス)
・奥州藤原氏/アメリカ南西部(カレンカワ族)
・奥州藤原氏/アステカ(太陽神テスカトリポカ)
・奥州藤原氏/アンデス(太陽神ビラコチャ)

<考昭天皇の氏族>

・横山党/武蔵七党(小野氏・海老名氏・愛甲氏・成田氏・本間氏)
・猪俣党/武蔵七党(小野氏・人見氏・岡部氏・横瀬氏)
・小野氏/伊賀(幸福会ヤマギシ会)

宗教(ミトラ教・太陽神シャプシュ・天照大神)

※太陽神ミトラを祀ったソグド人たちはローマ帝国時代にはローマに進出し、皇帝ネロなどもミトラ教の信者だったという。
その、太陽神ミトラの神官団からはさまざまな神官団が分派した。シリアで形成された太陽神シャプシュ神官団は、カナン
に進出してガド族を輩出した。だが、バビロン捕囚の際、彼らはアシェル族と共にフェニキア人の東征に同行し、新天地を
求めた。彼らはタイ、インドネシアを経由し、日向国に天孫降臨として神話に記された。
ガド族は、まずタイ方面に拠点を築いたが、その時に、太陽神シャムシュを祀る神官団であったことから、タイをシャムと
呼ぶに至ったと考えられる。日本では天照大神を祀り、伊勢大社の基礎を形成した。ガドとソグド、ソグドと蘇我は語感が
似ているようにも感じる。伊勢(イセ)はイスラエルを由来にしている可能性がある。
熊野国にいた彼らは、崇神天皇の頃に黒龍江に拠点を築き、伝説の天皇の系譜を形成。鮮卑を形成し、応神天皇などが騎馬
軍団の指揮者して活躍した。だが、のちに中臣氏、大伴氏などが自分の血筋から天皇を擁立し(後の日本の歴史で見られる
ように)、太陽を信仰するソグド人神官団の天皇一族としての系譜は断たれただろう。
ガド族後裔の天皇一族には吉備氏・安倍氏・蘇我氏などがいる。この系譜は武烈天皇で終わり、代わりに継体天皇以降は中
臣氏、藤原氏が系譜を継いだ。
彼らの熊に対する拘りは、彼らがイスラエルの失われた10支族であるという証でもある。じつは、預言者エリヤはガド族
出身であり、弟子のエリシャは出身がわからないが、エリヤの弟子と言うことでガド族出身と言う可能性が高い。エリシャ
は自分をバカにした子供たちを熊に殺させたことがあるのだが、ある種、予告だったのだろう。つまり、実際には自分たち
の手で殺しておいて熊がやったことにした。
ということで、ガド族が熊野、ガド族と連合していた蛇信仰のアシェル族が熊襲と名づけるのも頷ける。クマノ、クマソと
は自分たちが預言者エリシャの末裔であると言うアピールなのだ。
チムール帝国の中枢はブルガリア帝国を拠点にしたガド族が担っていると考えられる。ブルガリアを出た彼らの一部は、ソ
グド人の故郷サマルカンド拠点を築き、イスラム教を学んだ。イスラム系騎馬民族となった彼らは、マスターであった伊勢
平氏に放棄されたモンゴル人の末裔を指揮し、チムール帝国を建て、更にムガール帝国を建て、インド全域を支配した。
しかし、イギリス東インド会社やホラズム人のアフシャール朝が台頭したため、ムガール帝国のソグド人中枢はベトナムに
逃亡、代わりにタイソン党・西山朝としてベトナムに短期間君臨した。中枢を失ったムガール帝国は弱体化し、セポイの乱
でチョーラ人・パッラヴァ人の連合により、有名無実の皇帝に祭り上げられたが、セポイの乱鎮圧後に崩壊した。
西山朝が滅んだのちは、ガド族の後裔は日本に帰還し、大本教を形成し、のちに日本に残留していた他のソグド人の後裔勢
力(蘇我氏・吉備氏・安倍氏)の勢力が絡み、協力や対立を繰り返しながら大本教からさまざまな教派が分化したと考えら
れる。

<第2次エニセイ河系神官団>

☆ヴェーダ神官団

・アーリア人/インド(バラタ族・ブリグ族・クル王国)
・アーリア人/北インド(マガダ王国・シシュナーガ朝)

・アーリア人/第1次ハルシュタット(太陽神ルーグ・ラテーヌ文化)
・アーリア人/ユトランド半島(ルーグ族)

・クル族/ラトビア(クール人・ラトビア共和国)
・クル族/インド帰還組(クールマ/ヴィシュヌの第2アバター・ゴール朝)
・バラタ族/ユトランド半島(ハロード族)
・バラタ族+ルカ人/バルト海(ランゴバルト人)

・アルスター人/アルスター王国(聖コルンバ神官団・デリー修道院)
・アルスター人/ブリテン島(アイオナ修道院・ザンクトガレン修道院・リンディスファーン修道院)
・アルスター人/マヤ(パレンケ王朝・パカル王・太陽の神殿・十字の神殿)
・アルスター人/パレンケ(サパティスタ民族解放軍)

<ヒッタイト>

・太陽の女神アリンナ神官団/アナトリア半島(ヒッタイト帝国)
・太陽の女神アリンナ神官団/第2次ハルシュタット(女神スカジ・女神スカアハ)
・太陽の女神アリンナ神官団/第2次ブリテン島(女神カリアッハベーラ・スコットランド)
・太陽の女神アリンナ神官団/第2次アイルランド(女神モリガン・女神アンドラステ)

・太陽の女神チャクシラクシ/カナリア諸島(グアンチェ族)

・太陽の女神アリンナ神官団/フィンランド(女神ミエリッキ)
・太陽の女神アリンナ神官団/北欧(女神アシュニュール・運命の女神ノルン・女神スカジ)

<バルト海帰還組>

・太陽の女神ソール神官団/インド帰還(太陽神スーリャ・ラグーヴァムサ王国・ラーマ/ヴィシュヌの第7アバター)
・太陽の女神ソール神官団/北欧(太陽の女神フレイヤ)
・太陽の女神ソール神官団/イタリア半島(太陽神ソル インヴィクトス・ローマ帝国全域)
・太陽の女神ソール神官団/スカンジナビア(雷神トール)

・ランゴバルト人(ランゴバルト王国・スポレート公国・ベネヴェント公国・ロンバルディア同盟・イタリア共和国)
・ランゴバルト人(ヴィスコンティ家・エステ家・グリマルディ家・ゴンザーガ家)

・エステ家(ジェノヴァ共和国・モデナ公国・フェララ公国)
・ヴィスコンティ家(ミラノ大司教・ミラノ公国)
・ゴンザーガ家(マントヴァ公国)
・グリマルディ家(モナコ公国)

宗教(太陽の女神アリンナ・太陽の女神ソール・雷神トール)

※太陽神ソル神官団は、スカンジナビアの本拠地からオリエントに進出。ヒッタイト帝国では、同じ太陽神を信仰する
ソグド人(太陽神シャマシュ)と連合し、太陽の女神アリンナを祀る神官団を形成。アリンナはヴルシェムとも呼ばれ
たが、太陽神ソールを祀るヴァルン族のヴァルと太陽神シャマシュのシャムを混合したのが由来と考えられる。
ヒッタイト帝国が滅ぶと、彼らはハルシュタットに進出し、一連の女神を祀る神官団を形成した。
ローマが台頭するとローマを陰から支配していた神託神官団と協力し、ローマ帝国を支配した。だが、多くの神官団が
周囲から侵攻し、ローマ帝国は滅亡。その後、アース神族(サクソン人)の指揮下に置かれ、オーディンの息子として、
太陽神から改変され、雷神トール神として北欧に帰還。その後、太陽神フレイ神官団(ノルマン人)のヴァン神族と対
立した可能性がある。

宗教(ヴェーダの宗教・太陽神ヴィシュヌ・最高神インドラ・アーディティヤ神郡・バラモン教)

※ランカー人(マガダ王国)やサカ人(リッチャヴィ国家)の勢力に苦慮したインド系アーリア人(バラモン教団)は、イン
ド支配を放棄し、欧州に進出。太陽神信仰(ルーグ神・クーフリン神)を形成して、当地のケルト人を支配した。ケルトの地
の東方をアーリア人が支配し、西方は第1世代ドルイド神官団(ガリア)が支配していたという形。
ケルトの地には、他に第1世代地母神信仰神官団の欧州帰還組(モリガン神)、ウルク神官団(ケルヌンノス神)、ダーナ神
族も進出していた。
中央アジアではマッサゲタイ人と呼ばれ、パルティア王国を形成し、のちにドイツに移動し、アルマンニ人となった可能性が
ある。アラマンニは、ハルシュタットで連合したアーリア人とマルコマンニ人の組み合わせだと考えられる。
アルスター地方にはデリーという地名もあるが、当然、インドのデリーに拠点があったアーリア人と関係があるだろう。偶然
ではなく、インドのアーリア人がアイルランドに来たことを端的に示している。また、アイルランド移住の際は、ダーナ神族
と共にハルシュタットからアイルランドに移住した。
バルト海に進出した一派は、ラトビアに拠点を築いた。ラトビアの由来はバーラタのラタから来ていると考えられる
東欧から北極海へ抜けた太陽神ホルス神官団の一団がオビ河に到達、上流へ移動し、現生人類(コーカソイド・モンゴロ
イド)と混血してアーリア人・ソグド人の祖となった。彼らヴェーダ系アーリア人は、先発隊の精霊信仰のアーリア人(ア
ヴェスター系)と対立した。

<第2次レナ河系神官団>

・太陽神三足鳥神官団/シベリア(ヤクート人/サハ人)
・太陽神三足鳥神官団/古代中原(河姆渡文化・良渚文化・龍山文化・夏王朝・斗母元君)
・太陽神三足鳥神官団/蒙古高原(ウイグル人)
・太陽神三足鳥神官団/ベーリング海峡(チュピック族・アリュート族)

・太陽神三足鳥神官団/熊野国(八咫烏・八咫烏神社)
・太陽神三足鳥神官団/古代インド(斗母元君/プラジャーパティのひとり)

・太陽神三足鳥神官団/亜北極圏(アルゴンキン語族)
・太陽神三足鳥神官団/台地(サハプト語族)
・太陽神三足鳥神官団/アメリカ北東部森林地帯(ワバナキ同盟)
・太陽神三足鳥神官団/メキシコ(サポテカ文明)

宗教(太陽信仰・太陽神三足鳥・太陽神マリナ)

※ヤクート人で構成されたの祖である太陽神三足鳥神官団は南下し、長江周辺に拠点を築き、現地のモンゴロイドと混
血。河姆渡文化を形成した。
太陽神三足鳥神官団は北上し、良渚文化・龍山文化などを形成し、炎帝神農神官団のシュメール人と合同で夏王朝を建
てた。ヤタ烏の「ヤタ」は「ヤクート」が訛ったものかもしれない。

































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